オフィスでのデスクワークや、テレワーク。
毎日パソコンの画面を見て作業をしていると、自分が思っている以上に目はかなりお疲れ状態に。
そのまま目を駆使して仕事を続けていると、視界がかすんだりぼやけたりする状態になってしまったり、眼精疲労を引き起こしてしまう恐れもあります。
眼精疲労になると、頭痛や肩凝り、吐き気などの症状を伴い、仕事にも支障をきたします。
そうなる前に、オフィスでのちょっとした隙間時間にも意識して目を休め、ケアしてあげることが大切です。
効率的により良い仕事をするためには、目をはじめ、身体の健康が第一です。
そこで今回は、オフィスで手軽に使える目の疲労解消グッズをご紹介します!
ご自身の目の状態やお好みに合わせて選んでみてくださいね。
※本記事はプロモーションを含む場合があります。
まずは、デスクワークで目が疲れる原因を詳しく見ていきましょう。
パソコンの画面や書類の文字を長時間見ていて疲労状態になった目は、どうなっているのでしょうか?
目の中にはレンズの役割をする水晶体があり、私たちはこの水晶体の厚みを調整しながらピント調整をしています。
このときに使われる筋肉を毛様体筋といいます。
遠くを見るときは水晶体は薄くていいので毛様体筋はリラックスした状態になり、近くを見るときは水晶体を厚くするために毛様体筋が緊張した状態となります。
パソコンの画面など近くを見続けて毛様体筋の緊張状態が続くと、とても負担がかかり、ピントを調整する機能が低下してしまいます。
そして視界がかすんで見えたりぼやけて見えたりといった状態になってしまうのです。
また、暗い部屋で細かいパソコンや書類の文字などを見ていると、少しでも多く目の中に光を取り入れようと瞳孔が開いたままの状態になり、目には負担がかかります。
近くの一箇所に集中して見ているとまばたきの回数が減り、目が乾いてドライアイになってしまいます。
目が乾燥している状態や、きちんと自分の視力に合った眼鏡やコンタクトレンズを使用していない場合も、目の疲労に繋がります。
このような状態を緩和させるためには目を休ませることが一番なのですが、仕事をしないわけにはいきませんよね。
そこで、仕事中でも使える目の疲労を和らげるグッズで、日々がんばっている目をケアしてあげましょう。
それでは、オフィスで使えるおすすめグッズを紹介していきます。
毎日目を駆使して仕事をしている方は、疲れを感じる前にこまめに目薬をさすことが効果的です。
疲れの原因に合う有効成分が入っているものを選びましょう。
●目全体の疲れにお悩みの方には
目の疲労には、目に栄養を与えてくれるビタミン類を配合した目薬がおすすめ。ビタミンB6、ビタミンB12などは、目の神経の機能を高める効果があります。
また、栄養ドリンクでおなじみのタウリンが配合された目薬は目の組織の代謝をサポートし、目の疲れを回復させてくれます。
●目の乾きによって疲労が出ている方には
ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸エステルナトリウムなど保水成分を配合した目薬がおすすめ。
他にも塩化ナトリウムや塩化カリウムなど、涙に近い成分を目に与えてあげることで、潤いをキープ。ドライアイからくる目の疲れや角膜が傷つくのを防いでくれます。
●目を駆使していてパソコン画面にピントが合いにくい方には
ピント調整機能をサポートしてくれるネオスチグミンメチル硫酸塩配合の目薬がおすすめ。筋肉の緊張をほぐし、ピント調整に使う毛様体筋が収縮する働きを助けてくれます。
●その他
お好みの清涼感やコンタクト使用中でも使えるものかをチェックしましょう。
差し心地はお好みのタイプを選べば良いですが、スーッとする清涼感のあるものだと仕事中の眠気覚ましとしても効果的ですね。
目のお悩みに合わせて、これらの有効成分が含まれているかを確認して自分に合う目薬を選びましょう。
薬局の目薬コーナーに行けば、それぞれの目薬のパッケージにどんなお悩みの方向け商品なのか記載されているので選びやすいかと思います。薬剤師さんに相談してみても良いですね。
毎日長時間パソコン画面を見ながら仕事をしている方は、自分で思っている以上に目に負担がかかっています。
デスクワークの方は目薬を常備しておき、お疲れを感じる前に点眼することをおすすめします。日々駆使している目を労り、目を健康に保つことで、より良い仕事ができることでしょう。
目を温めると疲れ目に効果的とよく聞きますが、それはなぜかご存知ですか?
先ほど、パソコンなど近くの画面を見続けていると、毛様体筋が緊張状態になりピント調整がしづらくなるため目が疲れるのだとお伝えしましたね。
目を温めることで、目の周りの血管を広げ、緊張していた毛様体筋を和らげることができるのです。目の周りを温めて血行を促進することで溜まった疲労も流し出してくれます。
商品によってはリラックスできる香りつきのものも多く販売されているので、心身ともにリラックスできます。
蒸しタオルで目を温めると良いのですが、仕事中に蒸しタオルを用意するのは手間ですよね。
そこでオフィスで手軽に使えるホットアイマスクの種類をご紹介します。
●使い捨て式
最も手軽に使えるのは使い捨て式のホットアイマスクです。封を開けると温まり、働き続けた目を温かい蒸気がじんわりと和ませてくれます。
蒸気によって目元を潤してくれるので、乾燥が気になる方にもおすすめです。ラベンダーや柚子、森林の香りなど、リラックス効果のある香りつきのものもあり、温かい蒸気と香りがダブルで疲れを癒してくれます。
デスクの引き出しに入れておくと思い立ったときにすぐ使えて便利ですよ。オフィスだけでなく、出張時の新幹線の中など外出先でも重宝します。
使い捨てのものは毎回清潔に使用できるのがメリットです。つけたときの肌触りが柔らかいものを選ぶことがポイントです。
●電子レンジ式
休憩室には電子レンジを置いているオフィスは多いのではないでしょうか。休憩室で休みながら使いたい方は、電子レンジで温めるタイプのホットアイマスクがおすすめです。
このタイプは可愛らしいデザインのものが多いので、使うと気分も癒されます。おしゃれでかわいいアイマスクを使いたい方に人気です。
アイマスクの中にセラミックビーズや小豆が入っているものが一般的で、電子レンジで表示通りにチンして温まったものを目の上に乗せるだけ。温めることで中の素材から蒸気が出て疲れ目を癒してくれます。
小豆が入っているものは、温めると遠赤外線効果によって目の周りの凝りや疲労をじんわりとほぐします。適度な重さで目元へのフィット感も気持ちいいですよ。
●充電式
使い捨てよりもコスパが良く、オフィスで毎日使いたい方にはUSBやACアダプターで充電するタイプの電気アイマスクがおすすめです。
価格は少し高くなりますが、一度購入すれば半永久的に繰り返し使えるので、毎日使うことを考えると経済的です。
充電式のものは温度や保温時間を調整することができて快適です。コードレスタイプだとさらにストレスフリー。
デスクでも休憩室でも使いやすいので、目を駆使しているデスクワークの方は頻繁に使える充電式アイマスクを持っておくことをおすすめします。
ポイントは、カバー部分のお手入れが可能かどうかを注意して選ぶことです。
アイマッサージャーは、その名の通り目の周りをマッサージするためのアイテム。
温熱、振動、エアパックなどで目の周りの疲れた筋肉を心地よく刺激し、ほぐしてくれます。
目元の筋肉をマッサージすることで、血行を促し毛様体筋のこわばりを緩和してくれるので、目の疲労回復に効果的です。
アイマスクよりは高価になりますが、温熱機能のついたアイマッサージャーを使えば、ホットアイマスクの温め効果とマッサージのほぐし効果のダブルで疲れ目にアプローチしてくれます。
●スティック型
目の凝りが気になったときにデスクで手軽にマッサージできるのは、スティック型です。
持ち運びしやすく、仕事中でも疲れが気になったときに短時間で目の周りの凝りをほぐすことができます。力の加減も自分で調整して使うことができます。
目全体を覆わないので、女性の場合化粧崩れの心配もなく使いやすいですね。
また、目元のマッサージをしながら美容成分が配合された美容液が出てくる、マッサージ美容液タイプもあります。夕方頃から悩まされるむくみやお肌のくすみなど、お疲れ顔が気になる方にもおすすめです。
●アイマスク型
休憩時間にじっくりと目の疲れを癒すには、目全体をカバーしてくれるアイマスク型のマッサージャーがおすすめです。
ハンズフリーになるので、ストレスなくリラックスできます。振動や加圧で目の筋肉に刺激を与えるととても気持ちがいいですし、外したあとのスッキリ感も得られます。
各メーカーからさまざまなタイプが販売されていますが、タイマー機能や、蒸気、アロマ、音楽の付属機能がついているものを選ぶとワンランク上の休憩タイムを過ごせそうです。
休憩時間で心身の疲れを癒すには、オフィスの休憩室がリラックスできるような照明や家具で揃えてあるとより効果的ですね。
休憩中にはついついスマホを触ってしまいがちですが、画面を見るのをやめてアイマッサージャーで心身の疲労をリセットする時間を作ってみましょう。
目元が軽くなり、午後からの仕事が快適なものになりますよ。ぜひ試してみてください。
パソコンやスマホの画面から出るブルーライトは目が疲れる原因だと言われており、デスクワーカーの私たちの天敵。一日中ブルーライトを浴びていると睡眠の質や体調にも悪影響を及ぼします。
大切な目を守るために、パソコン作業中はブルーライトカット眼鏡をかけることをおすすめします。
視力矯正のための眼鏡をお使いの方は、その眼鏡にブルーライトカット機能をプラスしたレンズに変えてみましょう。
視力矯正をしていない方は、度数のないブルーライトカット機能のみの眼鏡が販売されています。
ブルーライトカット率は商品によってさまざまですが、毎日長時間パソコンに向かってデスクワークをしている方にはブルーライトカット率40%くらいのものがおすすめ。
カット率が高いほどブルーライトはカットしてくれますが、その分色が変わって見えるため、色の変化に敏感な方は試着してから選びましょう(※メーカーによってカット率表記の基準は異なります)。
また、見た目の好みやデザイン性だけでなく、長時間かけたときの耳への負担や、軽さ、疲れにくさも考慮しましょう。
私は普段使いはデザイン重視のおしゃれ眼鏡、仕事中は軽さ重視のブルーライトカット眼鏡と使い分けています。
グッズではありませんが、オフィスで疲れ目対策を考えるなら、オフィス環境や内装もとても大切な要素なんです。
上記のような疲れ目対策グッズは個人でできる対策法ですが、オフィス全体としてできる対策も行えばさらにより良いオフィス環境になり、社員全員の満足度も上がるのではないでしょうか。
具体的に、オフィス全体としてできる目の疲れにおすすめの対策法は、
●効率よく心身の疲労を癒すリフレッシュスペースの確保
●目への影響を意識した照明使い
●目に優しいグリーンやウッド調の内装にしたり観葉植物を取り入れるといったオフィスの緑化
などです。
疲れ目対策グッズに加えて、オフィス環境が快適であったり、目や身体の疲れを効率よく癒せる休憩スペースなどがあれば、さらに社員全員の健康維持や業務効率向上が期待でき、結果的に生産性向上にも繋がるはずです。
詳細は下記の記事で解説していますのでご覧ください。
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私たちは毎日、思っている以上に目を駆使しています。
そんな目の疲れにおすすめのアイケアグッズをご紹介しました。
オフィスで手軽に使えるものとしてご紹介したのは、目薬・ホットアイマスク・アイマッサージャー・ブルーライトカット眼鏡。
どれも使うか使わないかで目の疲労感が全然違います!
日々がんばっている目を労わり、より快適に業務を行うため、お悩みや使いやすさに合わせて最適なグッズを選んでみてくださいね。
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