大阪人は、地元大阪が大好き。
自身が大阪人であることに誇りを持っている人が多いです。
関西弁をしゃべる人たちが周りにいない地方や東京への異動があると、方言の違いによりストレスを感じたり仕事がやりづらいと感じてしまったりする大阪サラリーマンは多いはずです。
できるなら大好きな地元大阪でずっと仕事をしたいと思う人も……。
今回は大阪で毎日お仕事をしている「大阪サラリーマン」のあるあるネタをご紹介します!
全て共感できるあなたは正真正銘の大阪人かも!?
また、大好きな大阪でもっと働きやすいオフィスにしたいと思う企業様向けに、格安でオフィスの環境を改善できるお得な情報も掲載していますのでぜひ最後までご覧ください!
※本記事はプロモーションを含む場合があります。
大阪人にとって、「おもろい人」は最高の褒め言葉。
話がおもしろいともっと話を聞いてみようという気持ちにさせられるため、取引先との商談や社内の人間関係作りなどのビジネスの会話の中にも「おもろい」と思ってもらえる発言を散りばめながら進めていきます。
相手が発した言葉にも自然とツッコミを入れることができ、大阪人は独特のコミュニケーションスキルを持っていることがうかがえます。
大阪の全ての人が当てはまるわけではありませんが、大阪の営業マンは会話の中で自然に冗談を交えながらテンポ良く話を進めています。
以前私の勤めていた大阪オフィスで営業成績が優秀な社員は皆すごくコミュニケーションをとるのが上手で「話がおもろい人」でした。
だからこそ、大阪人は「自分それおもんないねん」と言われると非常にショックを受けます。
「話がおもんない人」と一緒に仕事をするとストレスを感じてしまうという意見も。
東京へ営業に行くと、大阪人同士のような会話のテンポにならなかったり、冗談のつもりで言った言葉を間に受けて返されたりして、やりづらさを感じてしまうことも「あるある」ではないでしょうか。
大阪人は自己主張が強い人が多いのが特徴です。もちろん中にはそうではない人もいますが。
大阪のおばちゃんは派手な服やヒョウ柄を着ているとよく言われるのは有名な話ですが、その理由は自己主張が強いからだという説があります。
その他にも、派手めの服装を身に着けることで気分を明るくしたり、自分を強く見せたりしたいという潜在意識が大阪人には多いのかもしれません。
ビジネスファッションでも、スーツのネクタイに赤やピンク、黄色などの派手色や、特徴的な柄物を取り入れるビジネスマンが多い傾向にあります。
実際に、私がビジネスファッションの販売員をしていた頃、大阪の店舗では蛍光色のネクタイが他店よりも多く売れていました。
情熱的な色のネクタイを締めて強いプレゼン力を発揮しようとしていたり、目を引く色柄のネクタイを取り入れることで自分を印象づけてもらおうとアピールしているのかもしれませんね。
ちなみに、「シュッとしてて似合てるやん!」と言うとだいたい喜ばれます(「シュッとしてる」はかっこいいという褒め言葉です)。
取引先の人とカフェで打ち合わせなどのシーン。
テーブルに呼び出しボタンがないお店だった場合、頼むメニューが決まったらあなたはどのように店員さんを呼びますか?
同伴者の時間を無駄にしてはいけないと気遣い、「すいませーん!」と大きめの声で店員さんを呼び止める人は大阪人かも!
東京など他県の人は軽く手を挙げ店員さんに気付いてもらえるよう視線を送るそうですが、大阪人はその気付いてもらえるまで待っている時間を「無駄な時間」だと感じています。
同行している取引先の方の時間を無駄にしないよう気を遣って、積極的に店員さんを呼び止めオーダーを取りに来てもらいます。びっくりするかもしれませんが、これは大阪人なりの気配りなんです。
ただし、フレンチレストランや静かなお店などでは大きな声でのオーダーは控え、節度はわきまえていますよ。
また、帰り際に会計を済ませて店を出るときは店員さんに「おおきに!ごっつぉさん!」と声をかけるのも気さくな大阪人の気遣いのひとつですね。
そこまでコテコテの大阪弁を使わない若いサラリーマンでも、帰り際には店員さんに「ごちそうさんでした〜」と声をかけています。
大阪で大きな展示会がある場合、会場はインテックス大阪になることが多いです。
大阪のサラリーマンは皆一度はインテックス大阪へ行ったことがあるのでは!?
インテックス大阪へ公共機関で行くには、大阪市の主要駅から大阪メトロに乗り換え、さらに最寄駅から少し歩かなければならず、アクセスが不便と感じる人は多いはず。
車で行っても、駐車場付近から展示会に来る人たちで大渋滞……。
そのため展示会がある日は、いつもより少し早起きして時間に余裕をもって出発しなければならず、少しだけ憂鬱……。
ちなみにインテックス大阪とは、展示会をはじめ販売催事や国際会議、セミナーやコンサートなどに使われている、関東でいう幕張メッセのような用途の施設です。
上司や先方に丁寧に話しかけるとき。
「○○さん、あのね、○○さんが言うてはったこの案件なんですけどね……」
これは、大阪人にとっては敬語で話しています。
目上の人に対して「あのね」や語尾に「ね」を入れることでやんわりした表現にしているのです。
「言うてはった」は相手が「おっしゃっていた」の意。相手が「言っていた」ことを丁寧に言い換えると関西弁では「言うてはった」という表現になります。
ちなみに部下や同僚へ話すときはこうなります。
「○○さん、あんなぁ、自分が言うてたこの案件やけど……」
※大阪弁では相手のことを「自分」と呼ぶので、この場合の「自分」は「あなた」の意になります。
・あんなぁ→(敬語にすると)あのね
・自分が言うてた案件→(敬語にすると)あなた(○○さん)が言うてはった案件
と、上司には言い換えているので、大阪人にとってこれは相手を敬う敬語となっているのです。
標準語で正しい敬語を使うとこのようになりますね。
「〇〇さん、あなたがおっしゃっていたこの案件ですが……」
関西では方言の混じった敬語を話してもすんなり受け入れられることが多いですが、私が新入社員の頃、東京の上司に気を使って上記の敬語を使ったのに「あのねじゃないでしょ!」と怒られた経験があります。
恥ずかしながらそのとき初めて標準語では「あのね」や「○○してはった」は正しい敬語に当たらないことを知りました。
ちなみに関西弁「ほんまですか?」も怒られました。大阪新入社員あるあるです。
大阪人は、どれだけ安く買えたかを美徳としています。
「あんた今日めっちゃ可愛い服着てるやん〜」
「これ○△店で70%オフの980円になってたから買うてん!」
「うせやん!見えへん!めっちゃお得〜!!」
「せやろ?(ドヤァ)」
このような会話は筆者の周りでも日常茶飯事。
大阪人にとってはどれだけお得に買い物できたかが自慢できるポイントなのです。
大阪は江戸時代以降「商人の街」として繁栄していたからこそ、今もその文化が根付いているのではないかと思われます。
ビジネスにおいてもその価値観は同様。
1円でも安く値切れたら勝ち。値切ることに対して恥じらいはあまり持っていません。
値下げ交渉前提で商談を進め、価格交渉のやりとりの中で相手とのコミュニケーションを深めるスタイルが見受けられます。
「□○社さんにはお世話になってますから、特別に○○円にしときますよ」←先方を立てつつ金額の話
「ほんまですか〜!嬉しいなぁ〜!でも、もうちょいがんばれるんちゃう?」←一度安くしてもらってもさらにまだ粘って値切る
「んーこれ以上は厳しいけど、じゃあサービスにコレ付けときます!」←値下げが無理ならオマケ作戦
「よっしゃ、そこまでしてくれるなら契約させてもらいますわ!」←自分のために相手はここまで努力してくれた、という信頼関係が成立
といった感じです。
ちなみに、「もらえるもんはもろとこ精神」があるので、サービスやオマケには弱いのも大阪人あるあるです。
先ほどの言葉遣いや気遣いの話でもそうですが、大阪人は大阪での仕事が一番やりやすいと感じています。
上京すると標準語にうまく馴染めず「大阪人は言葉がキツい」と言われてしまったり、おもしろいことを言ったつもりでも言葉の壁を感じてしまったりして、コミュニケーションがとりづらいと感じる人もいます。
方言はキツく感じるかもしれませんが、大阪の人は気さくで優しい人が多いんですよ。
また、大阪人は自身が大阪人であることを誇りに思っていて、全国の中でも大阪の人は地元愛が強いように思います。
できるならずっと大阪に住んでいたい、大好きな地元で仕事を続けたいと思っています。
もし大阪の企業がオフィスを移転するとしても、同じ大阪市内で物件を探して移転されるケースはよく耳にします。
ここまでご紹介してきた内容に共感できた方はきっと、大阪でお仕事をされている方なのでは?
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大阪のサラリーマンあるある7選をご紹介しました。
大阪人といっても個性や性格はさまざまなので、記事内でご紹介したことが全ての人に当てはまるわけではありませんが、少しでも共感できる部分はあったのではないでしょうか。
特にビジネスの進め方に関しては、相手との関係性を深めていく大阪人ならではのコミュニケーションスキルを感じます。そういった理由からも、大阪人は大阪での仕事がやりやすいと感じるのかもしれません。
大阪人にとって働きやすい地元で、もっと働きやすいオフィス環境にしたいと思われる方は、ぜひオフィスの内装にもこだわってみてくださいね。
オフィス環境が改善されると、もっとオフィスが好きになり、もっと大阪での仕事がやりやすくなり、結果的に生産性向上へとつながっていくでしょう。
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