今年もアイツがやってきましたね……。
目の玉丸ごと洗いたいくらい目は痒すぎるし、鼻水はダラダラ止まらないし、静かにしなきゃいけない会議中でも容赦なく連発するクシャミ……。
そう、アイツ。花粉です。
ひどい花粉症の人は風邪をひいたときのような倦怠感や微熱が続くこともあるし、薬を飲むと副作用の眠気が襲ってくるし……
仕事に集中できなーい!
……と、この季節になるたびつらい思いをしている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、オフィスで使える花粉症対策グッズをご紹介します!
※本記事はプロモーションを含む場合があります。
素早く花粉や空気中の汚れをキャッチしてお部屋をきれいにしてくれるアイテムといえば、空気清浄機。
オフィスに何台か空気清浄機が設置されていても、花粉症の方は自分が過ごすデスク周りの空気も心配になりますよね。
空気清浄機には、スペースをとらない小型のものも売られています。個人の花粉症対策としてデスク上に置けるコンパクトサイズの卓上空気清浄機を一つ置いておくと安心ですよ。
加湿器を使用することも、花粉症対策には効果的です。
加湿することで空気中の花粉が湿気を含んで重くなり、床に落とすことができるのです。
デスク上に置いても邪魔にならないコンパクトでスタイリッシュな加湿器や、かわいいデザインの加湿器などバリエーションが豊富なのでお気に入りを探してみてください。
ただ、加湿器は花粉を下に落とすだけで取り除くわけではありません。加湿器を使用したうえでこまめに床を掃除したり、前述した空気清浄機に加湿機能がついているものを使っても良いでしょう。
花粉の飛散時期は、鼻水やクシャミがひどくて一日に何度も鼻をかむことになるでしょう。重度の花粉症の人にとってポケットティッシュ1つでは全然足りません。
何度も鼻をかんでいると皮膚への過剰な刺激で鼻の下がヒリヒリ痛くなり真っ赤になってしまうことも。なるべく肌を傷付けないよう、保湿性が高く肌触りの良い柔らかいティッシュを箱ごとデスクに置いておきましょう。
しかしそのようなティッシュのお値段は、消耗品にしては少しお高めなのが事実。
花粉症である一社員としての意見ですが、保湿性の高いボックスティッシュやマスクなどの消耗品を会社が用意してくれていると非常に嬉しく感じます。花粉症対策としての消耗品は会社側で支給し、必要とする社員が自由に使えるようにしておくと、社員の労働意欲も満足度も上がるはずですよ。
目や鼻の強い痒みには、花粉症対策用の点眼薬や点鼻薬を使って少しでも症状を和らげてあげましょう。
痒くて不快で仕事に集中できなかったり普段より作業に時間がかかってしまったりすると、業務効率にも悪影響を及ぼします。
アレルギー症状を和らげて仕事の質を上げるためにも我慢せずに、すぐ使えるよう目薬や点鼻薬をデスクに常備しておきましょう。
目の強い痒みにお悩みの方は、アレルギー症状を緩和してくれる抗アレルギー成分や抗ヒスタミン成分の入った目薬がおすすめです。デスクワークの方はドライアイになりやすいので、保湿成分が入っていると尚良いですよ。
鼻の痒みや鼻水・くしゃみなどの症状にお悩みの方は、抗アレルギー・抗ヒスタミン成分や、ステロイド剤の入った点鼻薬がおすすめです。ステロイドは鼻の粘膜のアレルギー症状に対して抗炎症効果があります。
鼻づまりにお悩みの方は、鼻の粘膜の血管を収縮させてくれる血管収縮成分入りの点鼻薬を使うことで、毛細血管が拡張して鼻が詰まってしまっている状態を解消します。
ただし、点眼薬も点鼻薬も必ず用途用量を守って使用しましょう。
自分に合ったものが分からなかったり症状がひどい場合は、病院で症状に適した目薬や点鼻薬を処方してもらいましょう。
毎日駆使して働いている大切な目を花粉から守るためには、花粉対策眼鏡の使用をおすすめします。
目薬は花粉による痒みやアレルギー症状を緩和してくれるものですが、花粉対策用の眼鏡はそれ以前に、目に花粉が入ってくるのを防ぐためのグッズです。
上の画像のように、通常の眼鏡と比べると目の周りに隙間が少なく、目への花粉の侵入を防ぐ形状になっています。大きすぎるサイズだと隙間ができ花粉が入ってきてしまうので、自分の顔にフィットするサイズの眼鏡を選び、上下からも横からも徹底的に花粉をブロックすることが大切です。
パソコン作業が多い方は、ブルーライトカット機能も付属した眼鏡にするとよりパソコンのブルーライトによる目への負担も軽減しますよ。
花粉をブロックしてくれるスプレーは、通勤カバンに入れて手軽に持ち歩いたり、オフィスに置いておける花粉症対策グッズとしておすすめです。
衣類専用のものや、メイクをしたまま顔や髪に使えるものなどさまざまなタイプの花粉対策スプレーが販売されています。外出前にシュッと吹きかけることで花粉の付着を防いでくれます。
花粉は目・鼻・口から侵入するので、顔にも使えるタイプがおすすめです。
顔に使用する場合は、メイクの上からも使えて保湿成分が入っているものを選ぶとお肌の乾燥も防げますよ。
近年、オフィス内でアロマを取り入れている企業を多く目にします。
実はアロマにも、花粉症対策として効果的な香りがあるのをご存知でしょうか?
花粉症対策には、ティートゥリーやユーカリのアロマがおすすめです。抗菌・抗ウイルス作用に優れており、花粉症対策やウイルス対策としても使われているのです。
ユーカリは、空気清浄効果や、鼻の詰まりをスッキリさせてくれる効果があります。爽やかでシャープな香りが集中力もアップさせてくれます。
ティートゥリーは、気管支系の炎症を抑える効果があるので花粉症対策や皮膚の炎症鎮静にも使われます。森林のような爽やかな香りに心も癒されます。
花粉症対策として、アロマスプレーをマスクに吹きかけたり、デスクにデフューザーを置いたりしてアロマを取り入れてみましょう。
オフィスにアロマを導入することで、ウイルス対策や花粉症対策ができ、香りによるリラックス効果や集中力アップなど、さまざまなメリットをもたらしてくれますよ。
お茶類や乳酸菌飲料は、花粉症の症状を緩和させるといわれています。
薬ではないので即効性はありませんが、普段口にする飲み物を意識するだけでこの季節を少しでも楽に過ごせるのなら、気軽にできる花粉症対策法だといえます。
飲料で花粉症を完全に予防することはできないのですが、オフィスでの休憩中にいつも飲む物を花粉症対策ドリンクに置き換えてみてはいかがでしょうか。
お茶に含まれる成分カテキンには、アレルギー成分の放出を抑える効果があります。また、お茶にはポリフェノールも多く含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用もあります。
特に、べにふうき茶、甜茶(てんちゃ)、ルイボスティーは花粉症の症状を軽減するお茶として有名です。
飲むヨーグルトなどの乳酸菌飲料も、花粉症などアレルギー反応に有効です。
乳酸菌は腸内環境を整え、免疫機能を高める作用をもつので、目鼻など粘膜の健康維持、花粉症の症状の緩和にも期待できるのです。
花粉が飛散し始める1〜2ヶ月前から毎日摂取することで、体内の免疫力を高めてくれますよ。ランチのお供に1日1本と思えば続けやすいです。
商品によっては、花粉症やアレルギー症状に効果があると科学的根拠が報告されている機能性表示食品としている飲料もありますので、ぜひチェックしてみてください。
オフィスでも使いやすい花粉症対策グッズをご紹介しました。
花粉症の耐え難い症状に苦しみ仕事への支障をきたすことのないよう、オフィスでも使える花粉対策アイテムをうまく活用し、普段通りのパフォーマンスが発揮できると良いですよね。
使えるものは我慢せず使って、つらいこの季節を乗り切りましょう!
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