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働きにくいオフィスを改善!レイアウトの見直しポイントをクイズでチェック

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働きにくいオフィスを改善!レイアウトの見直しポイントをクイズでチェック

「なんとなく働きにくい」「人がよくぶつかる」「座っていても落ち着かない」。
このような小さな不満が積み重なるオフィスは、レイアウトに改善の余地がある可能性が高いです。

実はオフィスの使いづらさは、設備そのものよりも動線のつくり方やゾーニングのバランスが影響しているケースが多く、少し見直すだけで業務効率や快適さが大きく変わります。

今回は、オフィスレイアウトの基本を“クイズ形式”でご紹介します。

※本記事はプロモーションを含む場合があります。

【クイズ】あなたのオフィス、改善ポイントはどこ?

以下のクイズに答えながら、働きやすいオフィスづくりのポイントを確認していきましょう。
 

Q1:集中スペースと会話の多いスペース、入口に近いのはどっちが良い?

 


A. 集中スペース
B. 会話スペース(コミュニケーションエリア)

 

 

【答え】B:会話スペース(コミュニケーションエリア)

入口付近は人の出入りが多く、どうしても音や視線が気になりやすい場所です。そのため、集中作業を行う席を入口側に配置すると、落ち着かない環境になりがちです。

一方で、打ち合わせや雑談など、会話が発生しやすいスペースは入口側に置くことで動線が整理され、周囲への影響も抑えやすくなります。また、来客が訪れた際にも、オフィスの活気を感じてもらいやすいというメリットがあります。

集中スペースはできるだけ奥側へ、会話スペースは入口付近へ
このゾーニングだけでも、オフィスの使いやすさは大きく変わります。
 

Q2:最優先すべき動線はどれ?

 


A. 来客動線
B. 社内動線
C. 両方とも同じくらい重要

 

 

【答え】C:両方とも同じくらい重要

来客動線と社内動線、どちらを優先すべきかはオフィスによって異なります。ただし、どちらも軽視はできません。

●来客動線
・受付から会議室までスムーズに案内できる
・迷いにくい
・機密エリアを通らない

これらを満たすことは企業イメージやセキュリティの向上につながります。

●社内動線
・部署間の移動がスムーズ
・プリンタや議室までの距離が短い
・通路が混雑しにくい

こちらは業務効率に直結します。

来客動線は「外向けの印象」、社内動線は「内部の効率」。
両方をバランスよく設計することが、働きやすいレイアウトの基本です。
 

Q3:レイアウトを改善するとき、“最初に考えるべきこと”はどれ?

 


A. 席数
B. オフィス面積
C. 業務フロー(働き方)

 

 

【答え】C:業務フロー(働き方)

レイアウト改善というと席数や面積を気にしがちですが、最初に考えるべきは「どのように働いているか」を整理することです。

例えば、こんな点を整理するとレイアウトの方向性が見えやすくなります。
・部署同士の連携頻度は高いか
・個人作業と会話、どちらが多いか
・紙資料を多く扱うか
・Web会議の頻度はどれくらいか
・来客対応は多いか

業務フローが明確になると、
・誰をどこに配置すべきか
・集中席と協働席の割合
・音や視線の相性
といった判断がしやすくなります。

席数や面積は“後から調整できる要素”なので、まずは内部の働き方を整理しましょう。これが失敗しないレイアウト改善の第一歩です。
 

Q4:会議室を配置する際、最も理想的な位置はどれ?

 


A. 執務エリアの中心
B. 入口から直接アクセスできる位置
C. 倉庫やバックヤードの奥

 

 

【答え】B:入口から直接アクセスできる位置

会議室は来客が使用する頻度が高く、社外の人が執務エリアを通らずにアクセスできる位置が理想です。
入口近くに配置することで

・来客動線が明確になる
・執務エリアの集中を妨げない
というメリットが生まれます。

会議室の配置は「来客への配慮」と「社内業務の効率化」を同時に満たす設計が重要であり、入口付近にまとめることは、セキュリティと業務効率の両面から見て合理的な配置といえます。
 

Q5:通路や出入口付近に「置かないほうがよい」ものはどれ?

 


A. 観葉植物
B. コピー機・複合機
C. 掲示物・サイン

 

 

【答え】B:コピー機・複合機

コピー機・複合機は複数人が同時に使うことが多く、その場で「立ち止まる」「待つ」「並ぶ」という動きが発生します。

通路や出入口付近に置くと、
・人が滞留する
・すれ違いが発生する
・ぶつかりやすくなる
といった問題が起きやすくなります。

コピー機・複合機のように人が集まりやすい設備は、通路とは切り分けた「作業スペース」として配置することで人の流れが整理され、移動や作業がスムーズになります。

通過するための動線と、立ち止まって作業する動線を分けることは、安全性と業務効率を高めるために欠かせないレイアウト設計の考え方です。
 

Q6:部署の配置を考える際、最も優先すべき基準はどれ?

 


A. 日常的な連携・やり取りの頻度
B. 部署ごとの人数
C. 役職の上下関係

 

 

【答え】A:日常的な連携・やり取りの頻度

部署配置で重要なのは「誰と誰が、どれくらい頻繁にやり取りするか」です。

連携頻度が高い部署が遠いと、
・移動回数が増える
・相談が減る
・情報共有が遅れる
といった業務ロスが発生します。

これは、移動距離という物理的な条件が、相談の頻度や情報の流れを左右するためです。

そのため、部署配置を考える際は、組織図だけでなく「日常業務での連携の多さ」を基準にすることが、業務効率を高めるレイアウト設計につながります。

オフィスレイアウト改善を成功させるためのチェックポイント

ここからは、クイズで押さえたレイアウトの基本を踏まえ、実際にオフィスを見直す際に特に意識したい実践ポイントを紹介します。大がかりな工事をしなくても、配置や考え方を少し変えるだけで使いやすさが向上するケースも少なくありません。
 

通過動線と作業動線を分けて考える

オフィス内の「ぶつかりやすさ」や「なんとなく落ち着かない感じ」は、通過動線と作業動線が混在していることが原因になっている場合が多くあります。コピー機・複合機、給湯スペース、掲示物まわりなど、人が立ち止まる場所は通路とは切り分けて配置するのが基本です。

通過するための動線と、作業のために滞留する動線を分けることで、人の流れが整理され、日常的なストレスや接触を減らすことにつながります。
 

通路幅と「人が集まりやすい場所」を意識する

オフィス内の“渋滞”は、働きにくさを生む大きな要因です。
一般的な通路幅の目安は次の通りです。

通路幅 目安 状態イメージ
約90cm 最低ライン すれ違いは難しく、通行が重なると混雑しやすい
約120cm 推奨 人同士がゆったりすれ違え、日常動線として使いやすい


特に混雑しやすいのは、次のような場所です。

・プリンター・複合機まわり
・給湯室や自販機の前
・会議室の出入口付近

これらの場所では、通路を広く取る、動線を分散させる、設備の位置をずらすなどの工夫が効果的です。また、メイン通路は災害時の避難にも使われるため、通路幅はある程度ゆとりを持たせた方が安心でしょう。
 

来客動線と執務エリアを明確に分ける

来客が多いオフィスでは、受付から会議室までをスムーズに案内できる動線設計が重要です。執務エリアを通らずに会議室へアクセスできるようにすることで、情報漏えいや業務中断のリスクを抑えられます。

来客動線は「外向けの印象」、執務エリアは「内部の集中環境」と考え、両者が交差しないようにレイアウトを整理しましょう。
 

部署配置は「連携の多さ」を基準に考える

部署の配置は、組織図や役職ではなく、日常業務での連携頻度を基準に考えることが重要です。やり取りの多い部署同士を近くに配置することでちょっとした確認や相談がしやすくなり、業務スピードが向上します。

一方で、電話や打ち合わせが多い部署は音が発生しやすいため、集中作業を行うエリアとは距離を取るなど、音の相性にも配慮しましょう。ハイブリッドワークが増えている今、固定席だけでなくフリーアドレスやサテライト席と組み合わせる企業も増えています。
 

集中・協働・交流のゾーニングを明確にする

レイアウト改善で特に効果が出やすいのが、ゾーニングの見直しです。

分類 主な役割 配置の考え方
集中ゾーン 個人作業・集中業務 奥側・壁側など、静かで人の動きが少ない場所
協働ゾーン 相談・軽い打ち合わせ すぐに話がしやすい中央付近
交流ゾーン 雑談・来客対応 入口側・来客側など、人の出入りが多いエリア


業務内容や音の種類に応じてエリアを分けることで、互いの業務が干渉しにくい環境をつくれます。この際、視線の向きや照明の明るさも集中度に影響するため、家具の配置や照明計画と合わせて検討しましょう。
 

レイアウトと「働き方のルール」をセットで見直す

フリーアドレスや多目的スペースを導入する場合は、レイアウトだけでなく運用ルールも合わせて整えることが重要です。

・どこでどんな作業をするのか
・共有スペースの使い方
・物の置き場所のルール

これらが曖昧なままだと、せっかくのレイアウト変更が形骸化したり、かえって使いづらくなったりしてしまいます。空間とルールをセットで見直すことでレイアウトの効果を長く維持しやすくなります

オフィスレイアウトの見直しなら「法人専門内装プロ」に相談を

法人専門内装プロ サイト画像

出典:法人専門内装プロ(https://naisoupro.jp/)

オフィスのレイアウトを見直したいなら、オフィス内装のプロに相談するのがおすすめです。

「法人専門内装プロ」では、大阪市7区(中央区、西区、北区、淀川区、浪速区、福島区、天王寺区)限定でオフィスの内装に関するトータルサポートを行っています。レイアウト改善を進める際に必要な、現状の課題整理から動線設計、内装工事まで一貫してサポートしています。

レイアウト提案以外にも、壁・床工事、パーテーション工事、電気設備工事や、オフィス家具販売・買取、家具移動やキャビネットの連結など、「こんなことを頼んでもいいのかな?」という細かなサービスにも対応しています。

小規模なオフィスでも対応可能で、入居したまま工事できるため、業務を止める心配はありません。
レイアウトの見直しを検討されている場合は、ぜひお気軽に相談してみてくださいね。

屋号 法人専門内装プロ
所在地 大阪市西区靱本町1丁目7番22号
対応エリア 大阪市7区(中央区、西区、北区、淀川区、浪速区、福島区、天王寺区)
お問い合わせ 06-6131-4950
受付時間:9:00~18:00
料金例
(内装工事 +付帯工事)
ちょこっとリノベーション 35,000~100,000円
中規模リノベーション 100,000~600,000円
大部分リノベーション 1,000,000円
公式サイト https://naisoupro.jp/

まとめ

働きにくさの原因は、設備そのものではなくレイアウトにあることが少なくありません。今回のクイズを通して、動線・ゾーニング・業務フローといったレイアウトの基本を押さえておくことで、どこを改善すべきかが見えやすくなります。

オフィスのレイアウトは、一度整えてしまえば日々の働きやすさに大きく貢献します。小さな見直しでも効果が出ることがあるため、まずは「働きにくい」と感じる原因を整理し、改善できる部分から始めていきましょう。
 

だいず

だいず

寝ることと食べることが大好き。おかげで横に大きくなりました。
福井育ちの大阪在住、福井弁と大阪弁のバイリンガルです。
訪れてくださった読者様に分かりやすい文章をお届けします。

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