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スタンディングデスクの魅力とは?オフィスで活用するメリットと選び方

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スタンディングデスクの魅力とは?オフィスで活用するメリットと選び方

現代のオフィス環境は、より快適で効率的な働き方を追求する方向に進化しています。その中で注目のアイテムとして関心を集めているのが、スタンディングデスクです。

本記事では、スタンディングデスクの魅力を解説し、オフィスでの活用方法とその選び方について詳しくご紹介します。スタンディングワークを取り入れることで働き方がどう変わるのか、その可能性を一緒に探ってみましょう。

※本記事はプロモーションを含む場合があります。

1. スタンディングデスクとは

スタンディングデスクとは、立ったままで作業を行えるデスクのことをいいます。
座って使う通常のデスクと比べて高さが高く、立ったままパソコン作業や書類の整理などを行うことができるのが特徴です。

座りっぱなしでいることが健康に悪影響を及ぼすといわれている中、スタンディングデスクはその解決策として注目され、多くの企業や個人に採用されています。

2. スタンディングデスクのメリット

スタンディングデスクの導入にはさまざまなメリットがあります。
ここでは主に健康面、生産性に焦点を当てて、そのメリットを詳しく見ていきましょう。
 

2-1. 健康面の改善

スタンディングデスクの大きなメリットは、健康面の改善です。座りっぱなしで居続けると、腰痛や肩こり、肥満、心血管疾患などのリスクが上がります。スタンディングデスクを使うことで、これらの健康リスクを軽減することが可能です。

京都府立医科大学 大学院医学研究科 地域保健医療疫学の小山晃英博士のグループが行った研究では、「座っている時間が長いほど死亡リスクが増加する」「その効果は、余暇時間の運動活動量を増やしても、完全に抑制されない」という結果が発表されています。

また、立った状態での作業は姿勢を良くし、背筋を自然に伸ばす効果があります。さらに、立ちながらの作業はカロリー消費が増えるため、体重管理にも役立ちます。立ち姿勢で定期的に姿勢が変わることで血流が促進され、長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の緊張や硬直を防ぐことも可能です。
 

2-2. 生産性の向上

スタンディングデスクは健康面の改善だけでなく、生産性の向上も期待できます。立ち作業によって集中力が高まり、業務効率が上がるでしょう。

また、座りっぱなしの状態で業務をしていると眠気やだるさを引き起こしがちですが、立ちながらの作業は集中を維持しやすく、活動的な状態を保つことができます。さらに、立ち作業中は頻繁に姿勢を変えることになるため、これが脳の活性化につながるとされています。

3. スタンディングデスクのデメリット

スタンディングデスクは、健康面や生産性向上に多くのメリットをもたらす一方で、長時間の立ち作業によるリスクや初期コストといったデメリットも存在します。これらの点を十分に理解したうえで導入を検討しましょう。
 

3-1. 足腰への負担

最も注意すべきなのは、足腰への負担です。立ちっぱなしでの作業は足や腰に負担をかけ、筋肉の疲労や痛みを引き起こす可能性があります。足のむくみや腰痛といった症状が現れることもあります。

これらのリスクを軽減するためには、適度に座ること、立ち仕事へは徐々に体を慣らしていくことが重要です。また、快適な靴を履いたり足元にクッション性のあるマットを敷いたりすることで、足腰への負担を和らげることができます。
 

3-2. 初期コストと導入の手間

スタンディングデスクの導入には、初期コストと手間が伴います。特に、電動調整型や高品質なモデルは高額になることがあります。さらに、オフィス全体に導入する場合、複数のデスクを一度に購入する必要があり、これが予算に大きな影響を及ぼすことがあります。

また、スタンディングデスクの設置には時間と労力がかかることもあります。既存のオフィス環境に合わせてデスクを配置し直したり、従業員に対して新しいデスクの使い方を説明したりするためのトレーニングが必要になる場合もあることを想定しておきましょう。

4. スタンディングデスクの種類と機能

""Flexispot スタンディングデスク M7SB (4)""by GEEK KAZUis licensed underCC BY 2.0

スタンディングデスクにはさまざまな種類と機能があり、使用者のニーズやオフィス環境に応じて選ぶことができます。以下に代表的な種類とその機能を紹介します。
 

4-1. 手動調整式スタンディングデスク

手動で高さを調整できるスタンディングデスクです。レバーやクランクを使用してデスクの高さを変えることができ、比較的シンプルな構造が特徴です。

電力を必要とせず、コストが比較的安価であるため、導入しやすい点がメリットです。
 

4-2. ガス圧式スタンディングデスク

ガスの圧で高さ調整ができるスタンディングデスクです。手動でレバーやクランクを回す必要がなく、電源も不要なため使い勝手と費用のバランスが優れています。

電動式に比べて場所の制限がない点、高さ調整に手間がかからない点がメリットです。業務の手をあまり止めたくないができるだけ安価に導入したい場合におすすめです。
 

4-3. 電動昇降式スタンディングデスク

電動モーターを使用して高さを調整するタイプのデスクです。ボタン一つでスムーズに高さを変えられるため、頻繁に立ち座りを繰り返す人に適しています。

高さ調整が容易で、正確な高さ設定が可能な点がメリットです。また、メモリ機能を搭載しているモデルもあり、複数の高さ設定を保存できるものもあります。
 

4-4. 固定スタンディングデスク

高さが固定されたスタンディングデスクです。調整機能がないため、特定の高さでの使用が前提となります。

構造がシンプルで頑丈なため、長期間の使用に耐えることができます。また、調整機能が不要なため、コストを抑えることができます。
 

4-5. 卓上スタンディングデスク・リフトアップデスク

既存のデスクの上に設置して使用するタイプのスタンディングデスクです。簡単に取り外しができ、デスクトップの高さを調整することで立ち姿勢での作業を可能にします。既存のデスクをそのまま活用できるため、導入コストが低く、設置も容易です。


スタンディングデスクの選択肢は多岐にわたりますが、それぞれの特徴と利点を理解し、オフィスの環境や個人の作業スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。

次の章では、種類以外で選ぶ際に注目すべきポイントを紹介します。

5. スタンディングデスクの選び方のポイント

スタンディングデスクを導入する際には、いくつか考えておくべきポイントがあります。
ここからは、事前に考えておいた方がいい内容について詳しく解説します。
 

5-1. 高さ調節機能の有無

スタンディングデスクを選ぶ際に大きなポイントの一つが、高さ調節機能の有無です。適切な高さに調整できるデスクは、ユーザーの身長や作業スタイルに合わせることができるため、快適さと作業効率の向上に役立ちます。

特に電動昇降式ガス圧式のデスクは手軽に高さを調整できるため、頻繁に立ち座りを繰り返す場合に便利です。また、メモリ機能が付いているモデルを選ぶと複数の高さ設定を保存できるため、共有デスクとしても活用しやすくなります。
 

5-2. 耐久性と素材

スタンディングデスクの耐久性と素材も重要なポイントです。オフィスで長期間にわたり使用するには、頑丈で耐久性のあるデスクを選ぶことが大切です。

フレームの素材には一般的にスチールやアルミニウムが使用されていますが、昇降機能があるとどうしても経年で壊れる心配がつきものです。保証期間がなるべく長いものを選ぶのがいいでしょう。信頼できるメーカーの製品を選べば品質とアフターサービスの面でも安心です。
 

5-3. オフィスの内装になじむデザイン

オフィスの雰囲気や既存の家具となじむかどうかも考えて選ぶのがいいでしょう。

スタンディングデスクはその大きさゆえに存在感があるため、オフィスの雰囲気に影響を与えやすいです。色や素材のバリエーションが豊富なデスクを選ぶことで、オフィスの美観に合わせやすくなるでしょう。

6. スタンディングデスクの効果的な導入アイデア

スタンディングデスクを効果的に活用するためには、適切な導入を行い、活用法を理解しておくことが重要です。
 

6-1. 事前にヒアリングをする

スタンディングデスクをオフィスに導入する際は、あらかじめ従業員のニーズを把握することが重要です。アンケートやヒアリングを通じて、従業員がスタンディングデスクを求めているのか、どのようなデスクを求めているのかを確認しましょう。

上層部だけの判断で進めてしまうと、実際に導入しても適切に使われない可能性があるためです。導入前に十分なコミュニケーションを図ることで、より効果的な環境改善が期待できます。
 

6-2. スタンディングデスクの利用時間を決める

スタンディングデスクは健康面に良い影響を与えますが、長時間立ち続けると逆に体に負担をかける可能性があります。そのため、適切な利用時間を設定することが重要です。

立ち仕事と座り仕事を交互に行うのが効果的で、1時間ごとに15~30分間ほど立ち、残りの時間は座って仕事をするのがいいでしょう。立ちすぎるのを防ぐために一日当たりの利用時間を2時間までなどと決めておくのもいいでしょう。
 

6-3. 会議やミーティングに利用する

スタンディングデスクは、会議やミーティングの場でも活用可能です。立っていることでフォーマルな雰囲気を和らげ、発言がしやすくなる効果が期待できます。椅子に腰かける必要もないため、互いの距離が近くなる点も会話がしやすくなるポイントです。

ただし、長時間の会議やミーティングの場合には不向きなので注意が必要です。また、年齢や体調によっては立った状態を保つのが難しい場合があるため、参加者からの同意を得たうえで行うようにしましょう。

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まとめ

現代のオフィス環境において多くのメリットがあるスタンディングデスク。しかし、長時間の立ち仕事によるリスクや初期コストの高さといったデメリットも存在するため、これらの利点と課題を理解し、よく検討したうえで導入することが大切です。

スタンディングデスクを効果的に導入することで、従業員の健康と生産性を向上させ、より快適で効率的なオフィス環境を実現することができます。オフィス全体の働き方を見直し、継続的な改善を目指しましょう。
 

だいず

だいず

寝ることと食べることが大好き。おかげで横に大きくなりました。
福井育ちの大阪在住、福井弁と大阪弁のバイリンガルです。
訪れてくださった読者様に分かりやすい文章をお届けします。

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