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オフィスでも熱中症に!?水分不足による仕事への影響と対策

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オフィスでも熱中症に!?水分不足による仕事への影響と対策

仕事中に「疲れがとれない」「ちょっと頭がボーっとする」など、集中力の低下を感じることはありませんか? もしかしたら、それは水分不足が原因かもしれません。

実は、デスクワークで体を動かさなくても体内の水分は減っています。

室内にいてもいつの間にか水分不足が進み、体調を崩してしまうことがあります。早めに予防と対策をすることが重要です。

当記事ではオフィスでの水分不足ついて考察し、熱中症・脱水症状を防ぐための対策を紹介します。健康的に仕事を続けるための手助けができれば幸いです。

※本記事はプロモーションを含む場合があります。

水分不足による仕事への影響

仕事中の水分補給は重要です。それは、水分不足によるさまざまな症状が仕事に悪影響をもたらすからです。水分不足になることでどのような症状がでるのか、体の部位ごとに焦点を当てて具体的にみていきましょう。

脳が水分不足になるとぼーっとしたりめまいや頭痛になりやすく、集中力や記憶力が低下します。そのためミスが多くなり作業効率が低下しやすくなります。

筋肉

筋肉が水分不足になると体のだるさや疲労感や立ちくらみ、肩こりや腰痛、ひどくなるとけいれんがおきます。そのため、業務の効率低下や生産性の低下、ミスが増加しやすくなります。

胃腸

胃腸が水分不足になると消化管の血流が悪くなり、消化吸収の働きがスムーズにいかなくなります。すると食欲がなくなり食べ物からの水分供給が滞り、水分不足と栄養不足で疲労が高まっていきます。

皮膚

皮膚が水分不足になると乾燥肌になり弾力性がなくなります。これにより強いつっぱり感やかゆみが現れます。

つっぱり感やかゆみがあると、仕事に集中できず頻繁に気になってしまうため、作業効率が低下する原因になります。また、肌の不快感がストレスとなり、精神的な疲労を増大させることもあります。

また、水分不足の状態では乾燥小じわやくすみ、シミができやすくなります。
適切に水分補給をすることで、肌の細胞が潤い、新陳代謝(ターンオーバー)を促進できます。

脱水症チェック

ここでワンポイント脱水症チェックをご紹介します。
ちょっと体の調子がおかしいかな? と思ったらチェックしてみましょう。
 

皮膚をつまんで離す

手の甲の皮膚をつまんで離してみてください。皮膚がつままれた状態から3秒以上戻らなかったら脱水症状の疑いがあります。

これは、皮膚の弾力性が低下しているサインであり、体内の水分が不足していることを表す現象です。
 

親指の先の爪を押す

白からピンク色に戻る時間が3秒以上の場合は脱水症の可能性があります。

これは、脱水症により血液循環が悪くなり、毛細血管への血流が遅くなっているためです。このような反応が見られた場合は、早めに水分を補給し、必要であれば医療機関で診察を受けることをおすすめします。

オフィスで水分不足になる原因

ここからは、オフィスワークで水分不足になる原因を探っていきましょう。
あらかじめ原因を知っておくことで対策を立てやすくなります。
 

水分補給を意識していない

屋外のように汗をかいたりしないため、オフィスワークでは脱水や熱中症の危険性をあまり感じておらず、水分補給を意識していないことが多いです。

しかし、実際には汗をかいていなくても皮膚からの蒸発や呼吸によって水分は失われています。

この現象は「不感蒸泄」(ふかんじょうせつ)と呼ばれ、知らないうちに体内の水分が減少する原因となります。

また、室内で喉が渇きにくいことも水分不足になる原因の一つです。喉が渇いたと感じる時点ですでに脱水になっていることがあるため、早めの水分補給を心がけましょう。
 

水分補給が不十分

仕事に集中していたり、長時間の会議に参加していたりすると、水分補給のタイミングを逃してしまうという人もいるかもしれません。飲む時間を決めるなど、定期的に水分補給をする習慣をつけると良いでしょう。

せっかく水分補給を意識していても、摂取量が足りていないと脱水症状や体調不良を引き起こす可能性があります。水分を意識的に取っているつもりでも、実際には必要な量に達していないことがあります。特に、カフェインやアルコールを含む飲み物は利尿作用があり、体内の水分を奪ってしまうため、注意が必要です。

また、トイレが近くなるという理由で水分補給を避けてしまう人もいるかもしれません。しかし、水分補給をすることは体調を整えて仕事の効率を上げることにつながります。
 

筋力不足

実は筋肉には水分を保持する力があります。そのため、オフィスワークで筋力が低下すると脱水に陥りやすくなります。

特に女性は男性に比べて筋力が低い傾向にあるので、注意が必要です。筋力を維持するためには、適度な運動やバランスの取れた食事を心がけましょう。
 

窓からの太陽光・機材からの排熱

日差しの強い夏の日は、太陽の存在がとても大きく感じませんか?

それは太陽の傾きが70度程度になり、太陽光が上からやってくるからです。上からやってくる光は横からやってくる光よりもよく当たります。その分太陽光を多く受け、発生する熱も大きくなります。

太陽光の熱は、高い温度から低い温度へと伝わります。この熱は電磁波や遠赤外線を通じて、直接触れていないところにも届きます。この熱の伝わり方を輻射熱(ふくしゃねつ)といいます。

輻射熱は空気や窓ガラスを通過するため、太陽光が直接部屋の床を温めてしまいます。これが室内をより暑く感じさせるのです。

夏にオフィスの中を過ごしやすくするには、太陽光をうまく遮り、輻射熱を発生させないことが重要です。

遮熱不足の窓には特に注意してください。遮熱性の高い新しい窓にすることで、夏のオフィスを快適にすることができます。遮熱効果のあるブラインドやスクリーン、ガラスフィルムを活用するのも良いでしょう。

また、オフィスワークでは欠かせないパソコン・タブレット・プリンターなどからの熱も気温を高める要因となります。太陽光を避けて、室温を下げたり通気性を保つと良いでしょう。
 

空調範囲のムラ、風通し

室内の空調にムラがあると、場所によって体感温度が異なり快適に過ごせないことがあります。

また、風通しも場所によって異なるため、対策が必要となるでしょう。加えて、湿度も重要です。忘れられがちなポイントですので気にかけましょう。

オフィスで水分不足にならないための対策

オフィスワークで水分不足(脱水)や熱中症にならないための対策をご紹介します。
 

日頃から体調を整える

暑さに慣れていないうちに急に気温が上がると、脱水症状や熱中症になりやすくなります。そのため、適度な運動や入浴をすることで暑さに慣れさせましょう。

また、睡眠不足、二日酔い、下痢などの体調不良や、朝食を取っていない状態も脱水や熱中症のリスクが上がります。日頃から体調を整えることが重要です。

また、体調不良があるときは早めに申告するようにしましょう。
 

こまめな水分補給

体は約60%が水分でできており、1日に必要な水分量は約2.5Lといわれています。食事からの水分量も含むため、飲む水の量としては1.2L程度です。

室内では喉の渇きを感じにくく、いつの間にか脱水症状になることがあるため、喉の渇きを感じる前にこまめに水分補給を心がけましょう。

ちなみに1日に必要な水分量は年齢と体重によって計算できます。
必要な水分量(ml/日)=年齢別必要量(ml/kg/日)×体重(kg)
年齢別必要量 30歳未満:40ml 30〜55歳:35ml 56歳以上:30ml
計算例:40歳60kgの場合 60(kg)×35(ml)=2100(ml)

体重と年齢別必要量を当てはめて自分の必要水分量を計算してみましょう。

オフィスワークでおすすめの飲み物は水やノンカフェインのものです。コーヒーや紅茶は仕事の集中力を高める効果がありますが、カフェインが多く含まれており利尿作用があるため、大量摂取は注意が必要です。

飲み物はできれば常温がおすすめです。胃腸に負担をかけずに優しく水分補給ができます。ただし、熱中症になったときは冷たい飲みが体温を下げてくれるため、状況に応じて使い分けて水分を摂るようにすると良いでしょう。
 

適度な塩分補給

体に水分をためるためには適度な塩分補給も欠かせません。しかし、普段から食事を十分摂れている人はあまり気にしなくても良いかもしれません。

それは1日に必要な塩分量は男性7.5g以下女性6.5g未満であるのに対し、一般的な日本人の塩分摂取量は10g以上だからです。

ただし、いつもより汗をかいている方や、夏バテで食欲のない方は注意が必要です。スポーツドリンクや塩分タブレットなどで塩分を補給すると良いでしょう。
 

換気、衣服の調節、体温調節グッズの活用

換気で室内の風通しを良くしたり、扇風機で空気を循環させたりすることで、快適なオフィス環境を作ることが重要です。

また、温度や湿度の管理も大切です。温度は「17〜28℃」、湿度は「40〜70%」となるように努めることが法律で定められています。そのためには、温度・湿度計を設置し、定期的に管理・調整する必要があります。

衣服も体温調節に役立ちます。通気性の良い綿や麻の生地や、吸汗・速乾性のある機能性の高い素材のものを選ぶのが良いでしょう。また、襟元がゆったりとした風通しの良いものがおすすめです。

水分摂取に欠かせないマイボトルも、自分の好みのものを選び、近くに置けば仕事のモチベーションも上がりますね。ネックリングや静音性に優れた卓上型扇風機などもおすすめです。
 

お互いの体調を気にかけ声かけをする

室内でも水分不足や熱中症になる可能性があることを覚えておき、また周囲の人たちにも周知しておきましょう。お互いの体調に変化がないか気にかけて声かけをすることで早めの予防ができます。

またコミュニケーションをとることは職場の雰囲気を明るくし、働きやすい環境作りにもつながります。お互いが気にかけ支え合うことで、健康で活気あるオフィス環境を築くことができるでしょう。

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まとめ

今回はオフィスで水分不足になる原因と対策を紹介しました。デスクワークで体を動かさなくても意外と水分は不足することがわかりましたね。

オフィスでは仕事に集中するあまり水分不足に気が付かず仕事を続けてしまう傾向があります。水分補給を意識して体調を整えることは、仕事の効率を上げることにもつながります。

また、お互いがオフィスワークでも熱中症になるリスクに気を配ることで、働きやすい環境が自然と作られるのではないでしょうか。

熱中症や脱水症状を防いで、健康的に仕事を続けていきましょう。
 

ちあき

ちあき

元看護師。
快適な空間・癒しの環境作りが好きです。
趣味は読書・コーヒー・道具選び・インテリア巡りです。
ご一読くださった方々により良い情報をお届け出来るよう心掛けております。

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