オフィサポ!

オフィスの分煙・禁煙対策!これで喫煙者・非喫煙者どちらも快適に

PR
オフィスの分煙・禁煙対策!これで喫煙者・非喫煙者どちらも快適に

数十年前はオフィス内や飲食店など、どこでも気にせず喫煙していた風景が思い浮かびます。
近年はそのような環境で望まない受動喫煙を防止するため、ずいぶんと分煙・禁煙対策が広く進められていますよね。
2020年4月からは健康増進法が改正され、より厳しい分煙対策が求められるようになりました。
それでもまだオフィスでの分煙対策については不充分であり改善の余地があるという声が残ることも事実です。

喫煙者・非喫煙者双方の意見を理解し、どちらも不快な思いをすることのない、快適なオフィス空間でありたいですよね。
こちらの記事では、オフィスの分煙対策におすすめの方法をご紹介します。

※本記事はプロモーションを含む場合があります。

喫煙者・非喫煙者 双方の声を知る

まずは、喫煙者の方も、非喫煙者の方も、双方の意見を理解することが大切です。
喫煙問題に限らず、一緒に仕事をしていく社員の気持ちを知りお互いを思いやることは、良い社内環境のためには必要不可欠ですよね。

はじめに、オフィス内での喫煙者・非喫煙者の分煙における意見を見ていきましょう。

〈非喫煙者の意見〉
○非喫煙者にとってたばこは臭いだけで迷惑
○煙によって衣類や髪に匂いがつくのが不快
○室内の空気が汚れる
○ヤニによるオフィス内のクロスなどの色素沈着
○吸い殻によるゴミの増加と掃除の手間
○火災の危険性
○受動喫煙による健康被害の心配
○喫煙者や会社はもっと積極的な対策をしてほしい

〈喫煙者の意見〉
○仕事の合間に喫煙休憩を設けることによってリフレッシュできたり眠気対策になったりもするため、結果的に業務効率が向上する
○喫煙スペースならではの、社員同士のコミュニケーションの場になる
○分煙化による喫煙所がオフィスから遠いことへの不満
○屋外でしか喫煙できないと、悪天候の日や寒い冬はつらい
○禁煙化が進み肩身が狭い
○分煙対策をしているのだから、喫煙を理解してほしい

といった意見がみられました。
こうしてお互いの不満や声を知ることで、少しでも社員同士を思いやれる環境になれば良いなと思います。
ただ気になる点は、喫煙者は充分な分煙対策をしているつもりなのに対し、非喫煙者はまだまだ対策は不充分だと感じている声もあるようです。

あなたのオフィスでは、喫煙者と非喫煙者との間で意見のズレはありませんか?
どちらか一方が不満を抱えていませんか?
オフィスの分煙対策は充分でしょうか?

少しでも思い当たる節があれば、オフィス環境改善の余地ありです!

ここからは、問題を解消するためのオフィスでの分煙対策の方法について具体的に考えていきましょう。
 

分煙対策①:オフィスの屋外に喫煙場所を設ける

オフィス内および建物内全域を禁煙化し、屋外に喫煙場所を設ける方法です。
オフィスビルの屋上や、駐車場の一部、オフィスの裏口付近などを、社員の喫煙場所としているケースをよく見かけますね。

〈◎メリット〉
メリットとしては、喫煙場所として場所を確保し灰皿を置くだけなので、手間もかからず最も簡単な方法です。

〈△デメリット〉
デメリットとしては、悪天候の日や真冬の寒い日は屋外での喫煙はとてもつらいものです。
また高層ビルの場合は、オフィスがある階から屋外の喫煙所までの距離が遠い場合が多く、喫煙のための移動に時間と労力を費やしてしまうので仕事効率としては良くありません。
非喫煙者にとっては問題なくても、この方法だと喫煙者から不満の声が上がってきます。

そのため双方の意見を踏まえて、近年ではオフィスの中での分煙対策を求められる傾向にあります。
 

分煙対策②:オフィスに分煙キャビンを設置する

出典:クリーンエア・スカンジナビア株式会社(https://www.qleanair.jp/)

分煙キャビンは、大手企業オフィスなどで最近導入が進んでいるボックス型の喫煙ブースです。
脱煙機能付き喫煙ブースとも呼ばれています。
ブース内で発生したタバコのガス成分と匂いを拡散しないよう素早く除去してくれるシステムになっていて、大変画期的です。
分煙キャビンはもともと喫煙者・非喫煙者の共存のためにスウェーデンで開発されたもので、双方を完全に分断してしまうことがなくオフィス内での社員同士のコミュニケーションが失われません。

〈◎メリット〉
屋内で100V電源があれば設置が可能です。
そのため喫煙室を個別で新たに用意するような、大掛かりな内装工事が必要ありません。
限られたオフィス内スペースを有効活用できます。
喫煙者・非喫煙者という括りで隔離してしまわず、社内コミュニケーションを円滑に保つことができます。
また、先述したような喫煙所までの距離を心配する必要がなくなるので、喫煙者にとってはオフィスから喫煙スペースまでの移動時間と手間を減らすことができます。

〈△デメリット〉
反対にデメリットとしては、喫煙者が多ければその分大きな分煙キャビンを導入する必要があり、スペースの確保と高い費用がかかります。
また、分煙キャビンに使われる特殊なフィルターと吸い殻は、定期的な点検・交換が必要になります。
内装工事ほどの手間はかからなくても、導入時に費用がかかることと、アフターメンテナンスなどのランニングコストが発生します。
まだ日本では導入している会社があまりないこともあり、オフィス室内に導入を提案しても分煙キャビンのイメージがしづらく非喫煙者からの賛同は得られにくいかもしれません。

分煙キャビンには扉がありません。
タバコの煙が拡散する前に素早く集める気流になっているため扉がなくても煙が外に漏れないというわけです。
有害な細かい粒子やタバコの匂いの完全除去を謳っており、その技術は驚くほど高性能ですが、非喫煙者は喫煙者が思っている以上にたばこの匂いに敏感です。
煙を瞬時に捕集・浄化するような工夫がされているため分煙キャビン内では本当にほぼ100%匂いは発生しないそうですが、ブース内とはいえ同じオフィス内で喫煙する人の様子を見るだけで不快に思う人もいますので配慮は必要です。
 

分煙対策③:オフィスに喫煙できる個室を作る

屋内であるオフィスの中に、喫煙をOKとする部屋を個別に用意する方法です。
オフィス内に個別で喫煙室を設けておけば、屋内でも完全に分煙することができます。
喫煙者・非喫煙者どちらも快適になる、理想的な分煙対策方法です。
喫煙室として個室を使用する際は、設備に応じて厚生労働省が定める標識を掲示しましょう。

〈◎メリット〉
壁と天井で区画されたスペース内ですので、煙や匂いが漏れる心配がなく非喫煙者は安心です。
個室空間はリラックスできるので、喫煙者にとっても安心できる喫煙室になります。
ただし、換気ができて煙は屋外に排出されるよう気をつける必要があります。
こちらの方法も、先述の通り喫煙所までの距離を心配する必要はありませんね。

〈△デメリット〉
反対にデメリットとしては、現状のオフィスに使用できそうな個室がない場合はオフィスの内装工事が必要となる点です。
新しく喫煙室のための個室を作るなど、本格的な改装を行うと時間も手間も費用も多くかかってしまいます。

気軽に相談できて、低価格ですぐに対応してくれそうな内装工事業者がお近くにある場合は、最もおすすめの方法です。
一度内装工事をしてしまえば、何度も面倒なアフターメンテナンスを行う手間もありません。
 

おすすめオフィス内装工事業者

「大掛かりな改装ではなく、オフィス内での分煙対策としてちょこっと喫煙室を作りたいんだけど……」
「時間と費用はあまりかけたくない……」
といった要望を叶えてくれる、おすすめのオフィス内装業者があります。

 

法人専門内装プロ

法人専門内装プロサイトトップ画像

出典:法人専門内装プロ(https://naisoupro.jp/)

大阪市内7区限定になりますが、対応地区を大阪7区に限定することでかなり格安で内装工事を依頼できます。最短1日での施工も可能です。
スピーディー!安い!手間なし!

本格的な内装工事といえば大掛かりでさまざまな業者とのやりとりや手配など、手間のかかるイメージがありますよね。
しかし法人専門内装プロに頼めば、内装工事とそれに付帯する業務は一つの窓口からプロに全てお任せでき、最短期間で入居したままの工事が可能です。
膨大な時間と手間がかかる心の準備をしなくても、いつもと変わりなく仕事を続けながらあっという間に希望のオフィス内装が叶うのでおすすめです!

お急ぎの方もすぐに対応します!
お手頃価格で内装工事!
法人専門内装プロ
[TEL]  06-6131-4950
[公式サイト] https://naisoupro.jp/

 

助成金制度も活用しよう

厚生労働省による「受動喫煙防止対策助成金制度」をご存知ですか?

労働者の受動喫煙を防止するために喫煙専門室等を設置する中小企業事業主は、助成金を受け取れる制度です。
助成の対象は、喫煙専用室の設置にかかる工費、設備費、備品費、機械装置費などの一部です。
喫煙室の設置をお考えの会社は、こちらもぜひ活用してみてください。

※助成金制度の詳細や、その他厚生労働省による支援事業の詳細は厚生労働省の公式サイトをご参照ください。
※助成金の申請等について、詳しくは最寄りの都道府県労働局へお問い合わせください。

まとめ

オフィスの分煙・禁煙対策についての方法をいくつかお伝えしました。

改正健康増進法によって、分煙化対策がより求められるような社会になりました。
だからこそ、喫煙者・非喫煙者のどちらもが快適に過ごせるオフィス環境を作っていきたいですね。

喫煙問題に限らず言えることですが、一方の不満を主張するのではなく、それぞれの意見を理解し、オフィス内で働く社員がお互いを思いやれる、そんなオフィスでありたいです。
 

堀川 羽衣

堀川 羽衣

商品PRに関わりながら接客や販売の仕事をしている、一人息子を子育て中のママライター。
アパレル、食品、お花など多数ジャンルの販売経験あり。趣味はスイーツ巡りと食レポ。
コロナ禍でお客様と直接お話できる機会が減ったので、こちらでたくさんの方に記事を読んで知っていただけると嬉しいです。

SEARCH

CATEGORY

GROUP

KEYWORD

  1. PR