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オフィスの天井選び方ガイド:それぞれの特徴やメリットまで簡単解説!

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オフィスの天井選び方ガイド:それぞれの特徴やメリットまで簡単解説!

オフィス、事務所の空間を快適かつ機能的にするためには、適切な天井選びが重要です。しかし、多種多様なオプションがあるため、どれを選べば良いのか迷ってしまうことも少なくありません。

この記事では、オフィスの天井選びのポイントをそれぞれの特徴やメリットと共に解説します。デザイン性はもちろん、音響効果やメンテナンスのしやすさなど、さまざまな観点から最適な選択をお手伝いします。オフィスの天井選びで迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

※本記事はプロモーションを含む場合があります。

1. オフィス天井の基礎知識

法人専門内装プロ 施工事例

オフィスの天井を選ぶ際には、あらかじめ基礎知識を押さえておくことが不可欠です。天井には、さまざまな種類があり、それぞれに独自の特徴とメリットが存在します。

選ぶにあたっては、耐久性、メンテナンスのしやすさ、デザインの柔軟性を考慮する必要があります。適切な天井を選ぶことで、オフィス環境の快適性と機能性を高めることができますよ。
 

1-1. オフィス天井の役割とは?

オフィスにおける天井は、単なる室内の上部を覆うものではありません。

照明の配置を最適化することで作業効率を高めたり、音響特性を改善して会議や通話のクリアな音声を確保したりというように多くの役割があります。それだけでなく、天井は室内の温度、湿度の調整にも大きく関わっています。

また、天井はオフィスのデザインにも大きく影響を与え、空間の印象を左右する要素の一つです。適切な天井を選ぶことで、快適なオフィス環境を作り出し、従業員のモチベーション向上にも貢献します。
 

1-2. 天井高の基準と働きやすい環境作り

オフィスの天井高は、働きやすい環境を作る上で重要な要素です。

一般的な基準として、天井高は約2.5メートル以上が推奨されていますが、空間の広がりを感じさせるためには、もう少し高い方が望ましい場合もあります。

また、業種によっても最適な天井高は異なります。企画、デザインなどを行うクリエイティブな業種の場合、天井高は高めにした方が解放感が生まれ、アイデア出しが活性化するでしょう。一方、落ち着いた空間の方が良い場合は天井高を少し低めに設定すると効率が上がるかもしれません。

オフィス設計において、適切な天井高を選ぶことで、照明の効果を最大限に引き出し、また音響効果にも配慮することができます。これにより、従業員の集中力を高め、生産性を向上させることが期待できます。

天井の高さは、おしゃれなデザインだけでなく機能性においても、オフィスの快適さを大きく左右するのです。

2. オフィス天井の種類と特徴

オフィスの天井選びは、働く空間の快適性と機能性を大きく左右します。

天井には大きく分けて「在来工法天井」「システム天井」「スケルトン天井」の3種類があります。

それぞれの天井には特徴とメリットがあり、オフィスの用途や希望する機能に合わせて工法や素材などを選ぶことが重要です。

ここからはそれぞれの天井の特徴やメリット、デメリットを見ていきましょう。
 

2-1. 在来工法天井

法人専門内装プロ 施工事例

在来工法天井は、オフィスや商業施設、学校、病院などで使われることが多い施工方法です。下地となる骨組みに石膏ボードや岩綿吸音板、ジプトーン(下記にて解説)などの仕上げ材を直に貼り付けて施工します。現場で職人が直接材料を加工し、組み立てていくカスタムメイドの工程がこの工法の特徴です。

在来工法天井のメリット:
・カスタマイズ性が高い
・デザインの選択肢が広い
・普及率の高い工法のため材料が比較的安価

在来工法天井のデメリット:
・照明やエアコンなどの設備を動かすのが難しい
・上記の理由から間仕切りなどレイアウト変更が難しい

職人が現場で直接施工するため、建物の構造やデザインに合わせた細かい調整が可能です。また、木材や石膏ボードを使い、耐久性と修復のしやすさを兼ね備えている点がメリットです。長期的な品質の維持が期待できます。仕上げ材の種類によって防音性や断熱性を向上させることも可能です。

ただし、設備を動かすことは難しいため、頻繁にレイアウトを変更するようなオフィスでは不向きかもしれません。

在来工法天井は、オフィス空間に独自の個性を求める場合に適した選択肢といえるでしょう。
 

2-2. システム天井

システム天井は天井に枠が備わっており、通気口、照明やスピーカーなどの設備が天井ボードと一体になって取り付けられているものです。特徴として、モジュール式であるため、必要に応じて簡単に取り外しや再配置が可能なことが挙げられます。機能性と柔軟性を重視する企業に選ばれています。

システム天井のメリット:
・設備の移動が容易なのでオフィスのレイアウト変更がしやすい
・メンテナンス性が高い
・天井がすっきりとして見える
・工期が短い

システム天井のデメリット:
・吸音性が低い
・耐震性が低い

システム天井は、オフィスのレイアウト変更やメンテナンス時の利便性が高い点が大きなメリットとなります。また、照明やエアコンダクト、配線などの設備を統合しやすい設計がされているため、スペースの有効活用ができる点も魅力です。

デメリットとしては、固定式の天井に比べてコストが高くなる可能性があります。しかし、長期的な視点で見れば、その再配置の容易さが将来の改修費用を抑えることに繋がります。

システム天井にはさらに2種類の施工方法があります。

2-2-1. ライン型システム天井(ライン天井)

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ライン型システム天井(ライン天井)はシステム天井の中の1種で、その直線的なデザインでオフィスの空間をスタイリッシュかつ機能的に演出してくれます。

照明などの設備を一方向へライン状に配置する工法をとっています。ラインの間隔は任意で決めることができ、設備の移動も比較的容易です。また、統一されたラインはオフィスの美観に一役買ってくれるでしょう。照明器具と平行になるようにデスクを配置することで、明るさが統一されることもメリットです。

ただし、揺れに弱い点、照明の方向を変えるのが難しい点に注意が必要です。

2-2-2. グリッド型システム天井(グリッド天井)

グリッド型システム天井(グリッド天井)もシステム天井の中の1種で、格子状に組まれた骨組みに仕上げ材を取り付け、照明なども格子に合わせて配置する工法です。

この天井の最大の特徴は、金属製の格子(グリッド)によって構成されており、取り外し可能なパネルをはめ込むことでメンテナンスが容易になる点です。また、配線や設備を隠すことが可能で、オフィスの機能性、デザイン性を高めることができます。空調や照明の配置変更が簡単にできる柔軟性や、デザイン性の高さも挙げられます。ライン型システム天井に比べて耐震性が高いこともメリットです。

一方でデメリットとしては、吸音性が低い点、ライン天井に比べて施工コストがかかる点を考慮する必要があります。
 

2-3. スケルトン天井

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スケルトン天井は、オフィス空間においてモダンなデザインと高い機能性を提供する選択肢です。この天井スタイルの最大の特徴として、配管やダクトが露出していることで、工業的な雰囲気を創出し、空間を広く見せる効果があります。

スケルトン天井のメリット:
・空間の広がりやおしゃれな雰囲気によりクリエイティブな思考を発揮できる
・ブランドイメージ強化に役立つ
・オフィスのレイアウト変更が容易になる

スケルトン天井のデメリット:
・音響面の調整が必要な場合がある
・空調の効率が下がる
・室内が暗くなりやすい

空間利用の面では、スケルトン天井は設備のメンテナンスや変更が容易になるため、オフィスのレイアウト変更にも柔軟に対応できるメリットがあります。スケルトン天井によりおしゃれな空間演出ができ、ブランドイメージの強化にも役立つでしょう。

ただし、音響面での調整が必要な場合がある点や、外気の影響を受けやすくなり空調効率が下がる点、照明光が天井から反射されないため暗くなりやすい点に注意が必要です。また、露出した設備がオフィスのデザインに合わない場合もあるため、慎重な選択が求められます。

3. オフィス天井選びのポイント

オフィスの天井選びは、働く環境の快適性と機能性を大きく左右します。

選ぶ際の重要なポイントは、まず音響特性です。オフィスでのプライバシー保護や騒音対策を考えると、吸音性能の高い天井材が推奨されます。照明との相性も考慮する必要があります。適切な反射率を持つ天井を利用すれば、照明の効果を最大限に活かし、作業効率を向上させることができます。

また、メンテナンスの容易さも選ぶ際のポイントです。取り外しや交換が簡単なシステム天井は、将来のオフィスレイアウト変更にも柔軟に対応できます。

これらのポイントを踏まえてオフィスの天井選びを行うことで、特徴とメリットを最大限に活かした働きやすい空間を実現できます。
 

3-1. オフィスの面積や従業員数に合わせる

オフィスの天井選びを考えるうえで、オフィスの面積や従業員数に合わせた選択も重要です。自社の環境に合った天井を選ぶことで作業効率と快適性の向上につながります。

フロアの面積が大きい場合には、音響効果や空調効率を考慮した天井材が求められます。また、フロアの広さに対して天井高が低いと狭い印象を与えてしまうため、天井は高めに設定するのが良いでしょう。

従業員数が多い場合は、プライバシー保護や会話の響きを抑える吸音性の高い天井がメリットをもたらします。逆に、従業員数が少なくアットホームな空間のオフィスの場合、天井高が高すぎると落ち着かない空間になってしまうので少し低めにするのが良いでしょう。適切な天井選びにより、オフィスはより機能的かつ快適な空間へと変わります。
 

3-2. OAフロアの場合は床の高さを考慮

OAフロアを採用しているオフィスでは、天井選びにも特別な配慮が必要です。OAフロアは床下に配線などを収納するため、天井までの高さも変わり得ることを念頭に置いておきましょう。適切な天井選びをするためには、天井そのものだけでなく空間や設備にも考慮することが重要です。

例えば、床を高く設定すると、天井との間隔が狭まり、照明や換気の計画に影響を及ぼす可能性があります。OAフロアのメリットを最大限に活かすためには、このようなオフィスの機能性と快適性を維持するための天井選びが欠かせません。

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まとめ

今回は天井の種類ごとの特徴やメリットを解説しました。オフィスの天井選びは、職場環境を大きく左右する要素の一つです。それぞれの工法が持つ機能性やデザインの魅力を考慮することが大切です。

適切な天井選びにより、明るく快適なオフィス作りに貢献し、従業員のモチベーション向上にもつなげていきたいですね。

この記事を参考に、最適なオフィスの天井を選んで理想的な職場環境を実現させてください。
 

だいず

だいず

寝ることと食べることが大好き。おかげで横に大きくなりました。
福井育ちの大阪在住、福井弁と大阪弁のバイリンガルです。
訪れてくださった読者様に分かりやすい文章をお届けします。

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