オフィスで働く皆さん!「肩こり」に悩まされていませんか?
「肩こり」は日本人女性のお悩み第1位、日本人男性のお悩みでは腰痛に次いで第2位となっています。
日本人にいちばん多い身体の不調であり、正に「国民病」と言っても過言ではありません。
今回はオフィスワーカーの大敵である肩こりの原因や、その影響を解説します。
そして正しい姿勢や座り方、オフィスチェアの選び方なども合わせて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
※本記事はプロモーションを含む場合があります。
肩こりは、首や肩の周辺にある筋肉の血行が悪くなることで起こります。
その血行不良を引き起こす原因はさまざまです。
以下の原因はその一部です。それぞれ簡単に紹介しましょう。
現代社会において避けて通れないストレス。
ストレスは筋肉を硬くし、血流を悪化させます。血流が悪くなると老廃物が流れずに体内に溜まりやすくなります。それが肩こりだけでなくあらゆる不調に繋がるというわけです。
精神と肉体には相関関係があります。心も体も健康に保つように努めましょう。
乱れた食生活も肩こりの原因の1つです。
ビタミンやミネラルが不足すると筋肉の緊張が抜けづらくなります。血液もドロドロしてしまい、老廃物が流れづらくなります。また、蛋白質の不足による筋力の低下も肩こりの原因になります。
和食中心のバランスのとれた食事を意識するようにしましょう。
身体を長時間冷やすことは血行の悪化へと繋がります。また、身体の冷えは筋肉の緊張も引き起こします。寒いときに体が縮こまって硬くなる感覚は誰しも感じたことがあるのではないでしょうか。
冬はもちろん、夏場の冷房による冷えも肩こりの原因となりますので、冷房のかけすぎにもご注意ください。
肩こりの大きな原因がこちら、猫背です。
背中が丸くなることで頭が前に出てしまいます。頭は人体の中でとても重たい部分です。その重さは体重の約10%ほどもあるとされています。その重い頭を支える首や肩には、当然大きな負担がかかることになります。
頭は体全体で支える意識を持つと良いでしょう。
作業に集中しているとどうしても同じ姿勢をとり続けることになります。
パソコン作業では両腕を前に出す姿勢をとることになるので、腕と繋がっている肩の部分には負担がかかりやすくなります。筋肉の緊張が続くと血流が悪くなり、さらに筋肉が緊張し……という悪循環が起こります。
また、画面を見続けることによる眼性疲労も肩こりの原因です。
オフィスワークを中心とされている皆さんは小まめに休憩をとりながら仕事をすることをおすすめします。
日本人の国民病である「肩こり」。
日常的に経験しているからこそ、放置してしまっている方も多いのではないでしょうか?
しかし肩こりを放っておくと以下のようなことが起こる可能性があるのでご注意ください。
身体は繋がっています。肩のすぐ隣にある、首や背中にはすぐに影響が出てしまいます。
肩こりの影響で、首や背中に凝りができ痛みが生まれると、座っているのも辛くなってしまいます。そうなるとオフィスワークができなくなってしまうので注意が必要です。
肩こりが長期化すると脳が慢性的な血流不足になります。
脳に血流が回らないと、酸素や栄養が充分に行き渡らず頭痛を引き起こすことがあります。また、血流不足は神経も圧迫します。
神経圧迫によっても頭痛は起こりますので、二重に苦しい状況になってしまいます。
慢性的な肩の痛みがあると、自律神経がうまく働きません。
自律神経が不調だと、リラックスできずに眠りづらくなってしまいます。睡眠が充分に取れないと回復も遅れ、疲労物質が溜まりつづけることになります。
不眠は体調不良を引き起こす悪循環の入り口です。
肩こりを解消し、安眠ができるよう心がけましょう。
痛みが続くとどうしても不機嫌になってしまいます。
いい気分・高いモチベーションで業務ができなくなり、作業効率も悪くなってしまいます。またそういった気持ちを表に出さないように我慢するのも、大きなストレスになってしまうことでしょう。
こちらも精神的な不調の悪循環に陥ってしまうので注意しましょう。
「頸筋症候群」という言葉をご存知でしょうか?
首の筋肉の凝りによる自律神経の不具合を指す病気であり、自律神経が乱れると精神の不調にも繋がり、うつを引き起こします。近年増加している「新型うつ」の一種だといわれています。
つまり、これまで紹介した全ての不調が重なると、うつ病を引き起こしてしまうということです。肩こりが悪化して首にもコリが来はじめたら要注意です。
以上のように肩こりは身体だけでなく精神的な問題にもつながります。
「これが普通だから」
「肩こりは仕事を頑張った証拠」
と放置をせずに、心身ともに健康に過ごすことを強く意識しましょう。
では、そういった不調を起こさないために、具体的な肩こりの対策方法をお伝えしましょう。
肩こりは筋肉の緊張による血流の悪化が大きな原因です。肩まわりはもちろん、全身の血流をよくすることがとても大切です。
オフィスワークの際も、1時間に一度は立ち上がって体を動かしたりストレッチをしたりしましょう。ストレッチができなければ、深呼吸をするのもおすすめです。自律神経に良い作用があり血流が良くなります。
また、目を休めるのも大切です。
目をリラックスさせて疲労物質を流すために、休憩中はアイマスクをする、スマホを見過ぎないなどの工夫も必要でしょう。
筋力の低下も肩こりの原因のひとつといわれています。
筋肉がないと重たい首や肩周りを支えることが大きな身体的負担になってしまいます。また、筋肉があるだけで代謝が上がるので、それだけで血流がよくなります。ジムに行かなくても、生活の中の運動量を少し増やすだけでも筋肉はつきます。
エスカレーターではなく階段を使う、1つ隣の駅まで歩く、などの工夫をしてみると良いでしょう。
リラクゼーションや趣味などで、ストレスを解消しておくのも大切です。
気持ちが緩むことは身体を緩めることにも繋がります。定期的にリセットしてストレスを溜め込まないことを意識しましょう。仕事中も休憩時間は思いっきり休憩することに集中することが必要です。
休憩中も仕事のことを考えたり、周囲に気を使っていたりすると心も体も休まりません。自分だけのストレス解消法を見つけ、心も体も喜ぶことをしてあげましょう。
食生活を見直してみるのも肩こり解消に役立ちます。塩分の多い食事や過度な飲酒を慢性的に続けることで血流に悪い影響があります。
玉ねぎは血液をサラサラにする、という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
玉ねぎだけでなく、ねぎ、ニラ、にんにくといったネギ科の野菜はおすすめです。ネギ科の野菜には硫化アリルといった成分が含まれており、硫化アリルはコレステロールをおさえて、血液をサラサラにする働きがあります。
こういった野菜を多く取り入れることで血流の改善、腸内環境の改善に繋がり、結果として肩こりなどの体調不良も改善されます。
体調を整えるバランスの良い食事を意識しましょう。
肩こりの対処法を見てきましたが、オフィスワーカーの皆さんにとっては、仕事中の姿勢が最も気になるところかと思います。肩こりを改善・予防するにはやはり姿勢を見直してみるのが、遠回りなようでいちばんの近道です。
もっとも肩こりになりやすい姿勢はズバリ「猫背」です。
猫背にならないために意識すべき点を、立っているとき、座っているときに分けて解説しましょう。
1.膝を伸ばす。
2.おへその下に少し力を入れる。
3.肩甲骨を寄せずに肩を開く。胸は開いたり張ったりするというより少し上に向ける意識。
4.あごを少し引く。
5.頭頂部が真上から引っ張られる感覚で背筋を伸ばす。
この5つのポイントをゆっくりと意識しながら立ってみましょう。
耳・肩・骨盤・ひざ・くるぶしが一直線上にあれば良い立ち姿勢といえます。
1.椅子に少し浅めに座り、背もたれにもたれない。
2.おへその下に少し力を入れて骨盤を立てる。
3.背筋を伸ばし、あごを引く。
基本的には猫背にならない立ち姿勢の応用です。
背もたれに持たれないのはやや疲れるかもしれませんが、骨盤を立てて、首を前に出さないのが大切なポイントです。
肩こりを防ぐには、日頃の姿勢がとても大切だと説明しました。
ただ、いつも使うオフィスチェアが座り心地の悪いものであれば、自然と姿勢も乱れてしまいます。そこで最後に、肩こりを予防するオフィスチェアについて解説しましょう。
オフィスチェアを選ぶ際に以下の点に着目すれば、きっと肩こりになりにくいオフィスチェアを選べることと思います。
腕の重みによって肩こりが引き起こされることは先ほど説明しました。
高さや角度が調整できるアームレストがあると肩こりは大幅に軽減されるでしょう。腕の角度として理想的なのが、肩から肘そして手先にかけて90°で下ろされていることです。
可能であればアームレストがついているオフィスチェアを選びましょう。
肩こりを防ぐには座面の調整機能もとても大切です。
オフィスチェアとパソコンの画面やデスクの上部との高低差がありすぎると、正しい姿勢を保つことができません。先ほど説明した正しい座り姿勢をしたときにちょうど良い高さにできるように、座面の高低差や奥行きを調節できるオフィスチェアを選ぶようにしましょう。
車を運転するときは、正しい運転姿勢を取るために座面の調整をするかと思います。それと同じようにオフィスで働く皆さんも、座面の調整は必須であり、最高のパフォーマンスを発揮するためには必要なことであるといえます。
ランバーとは腰椎のことであり、簡単にいえば背骨のことです。
背骨は横から見たときに自然とS字に曲がっており、このS字に沿って背面を調整してあるのがランバーサポートのオフィスチェアです。腰の辺りが湾曲しているオフィスチェアをご覧になったことがあるのではないでしょうか。
ランバーサポートがあるだけで体にかかる負担を軽減してくれます。
デスクワークでは肩にかかる負担が大きいため、このランバーサポートによって負担を軽減するのが一般的です。
肩こりの改善は業務の効率化にも直結します。
大阪市内でオフィスの環境改善、内装の変更などを検討している方は「法人専門内装プロ」に相談してみてください。
働きやすくストレスの少ないオフィスにすることはとても大切なことです。しかし、専門家がいなければ的確に内装を変更することはできないでしょう。
法人専門内装プロは多くの経験と実績により、お客様に合った内装を提案しています。ぜひ一度相談してみてくださいね。
屋号 | 法人専門内装プロ |
所在地 | 大阪市西区靱本町1丁目7番22号 |
対応エリア | 大阪市7区(中央区、西区、北区、淀川区、浪速区、福島区、天王寺区) |
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料金例 (内装工事 +付帯工事) |
ちょこっとリノベーション 35,000~100,000円 中規模リノベーション 100,000~600,000円 大部分リノベーション 1,000,000円 |
公式サイト | https://naisoupro.jp/ |
肩こりは国民病といわれるほどお馴染みのありふれた症状ですが、放置していると心身ともにさまざまな問題を引き起こしてしまいます。
日々の生活習慣を整えると同時に、自身の姿勢も見直しましょう。また、今回紹介したオフィスチェアを選ぶポイントも意識しながら、オフィス環境を改善しましょう。
良い環境のオフィスを作り、肩こりを解消するとともに、組織としても成長していきましょう!
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