雪国へ出張！靴、服装はどんなものがいい？必要なものと選び方を紹介

今年の冬は平年並みの寒さだと予想されており、日本海側の地域の降雪量予想は、平年並みか平年よりも多くなるといわれています。

暖冬だったここ数年と比べると、しっかり寒くなるでしょうし、日本海側や北部の地域では大雪も心配ですね。私のオフィスがある大阪ではめったに雪が積もらないので、雪国にお住まいの方々の生活は想像の世界でしかありません……。

そんな私たち大阪人のような、雪慣れしていない地域の人が雪国に出張を言い渡されたら！？
何を着て行けばいいのか、雪対策に何を用意して行けばいいのか、困りますよね。

そこで今回は、雪に慣れていない地域のビジネスパーソンが雪の多い地域へ出張になったことを想定し、必要な持ち物や、準備しておくと便利なものなどをお伝えします。
この記事を読めばもう雪国出張も安心です。

※本記事はプロモーションを含む場合があります。

靴選びは重要！

まず、雪の多い地域で大事なのは足元、靴です。

雪国を訪れると、地面は雪が積もっているか、凍ってアイスバーンになっているか、積もっていた雪が溶けて地面がぬかるんでいることが多いです。このような状況を想定して、準備を整えて出発してください。

雪の積もらない地域では、冬でも革靴やパンプスを履いて出勤していると思いますが……
雪道では革靴、パンプス、共に非常に滑ります！！
雪道を歩いている間に、靴の中まで雪が染み込んできます！
普段のビジネスシューズで雪国へ行くのは危険です。

しかし仕事で訪れる以上、服装はスーツやオフィスカジュアルになりますよね。
その服装に長靴は、ビジネスの場にそぐわない……。

そんなときに私のおすすめしたいシューズがこちらです。

男性用スーツに合う革靴風ブーツ

男性用の革靴のようなウィングチップデザインのレインブーツです。
雪の日に本革の靴だと底はかなり滑りますし、雪の水分で革も傷んでしまいます。

こちらのブーツは、革靴のデザインによくあるウィングチップがあしらわれており、ぱっと見、革靴のように見えます。
でも実際は、完全防水仕様になっており、底はゴム製で凸凹があり滑りにくく、雪道や濡れた道を歩くときも安心。いわば「革靴風の長靴」です。

表面の光沢感やウイングチップデザインが革靴見えしますので、スーツ姿にも違和感なく馴染みます。
見た目だけでなく、防水加工や滑り止め加工の施されているものを選びましょう。

雪の中だけでなく大雨の日にも使えるためおすすめですよ。
 

女性用オフィスカジュアルにはシンプルなスノーブーツを合わせても

女性であれば、軽い雪や雨なら防水性のあるパンプス、ローファータイプのレインシューズなどを選び、外側から水分が染み込んでくるのを防ぎましょう。
しかし雪が多く積もっていると、防水パンプスではすぐに足の甲から雪が入ってくるので雪道対策としては不充分。ヒールのある靴も滑りやすいので危険です。

雪国では男女共に、防水性があり足首まで覆ってくれて、滑りにくい靴底のブーツの方が望ましいでしょう。上の写真のようなシンプルできれいめなスノーブーツを選べば、オフィスカジュアルコーデに合わせやすいですよ。
 

がっつり雪対策するならスノトレを

取引先で靴を履き替えることを前提とするなら、おしゃれなどは気にせずに、スノトレ（スノートレッキングシューズ）や長靴を履いて行ってもいいかもしれません。

スノトレは雪道を歩くために作られているものなので、保温性、防水性、グリップ力に優れ、滑りにくく雪道をスムーズに歩きやすい工夫が施されています。雪国に住んでいる人はみんな持っているのだとか。

とにかく、雪国へ出張の際は、滑りにくく濡れてこない靴で行かれることをおすすめします。

多めの着替えを

足元を雪対策の靴にしたとしても、雪道を歩いていると、ズボンの裾や靴下が雪で濡れてしまうことがよくあります。

溶けかけの雪は汚い泥水のようになっているので、泥が跳ねて足元が汚れる恐れもあります。その対策として、着替えを持っていくのがおすすめです。
 

替えの靴下、ストッキング

濡れたらすぐに履き替えられるよう、日帰りだとしても、替えの靴下、ストッキングは必ず持って行った方が良いでしょう。

汚れたものを持ち帰るためのビニール袋も用意しておくと便利ですよ。
 

ツーパンツスーツがおすすめ

ツーパンツスーツは、ジャケット1着に対し同じデザインのスラックスが2本ついた、3点セットのスーツです。

汚れることを想定してスーツの着替えを持って行くとしても、スーツ一式をもう一着持参すると荷物は嵩んでしまいますよね。ツーパンツスーツなら、予備のスラックスを追加するだけでいいので荷物が少なく済みます。

その日着て行くスーツのスペアパンツがあれば安心ですし、雪国に行くときだけでなく、雨の日にも重宝しますよ。

防寒対策もしっかりと

雪国へ行くわけですから、もちろん寒いです！防寒対策もしっかりとしていきましょう。

マフラー、手袋は忘れずに。

普段身に付けない方でも、マフラーと手袋は絶対に持っていくことをおすすめします。寒すぎて持って行かなかったことを後悔しても後の祭り。

冷たい風が吹くと耳が痛くなるので、ニット帽や耳当てがあると頭部の防寒になります。もし滑って転倒してしまっても、頭を守ってくれそうです。

ズボン1枚では寒いので、中に履くレギンスやタイツ（関西で言うところの「パッチ」です）をズボン下に仕込んでいくと下半身を寒さから守ることができますよ。

その他、あると便利なもの

見落としがちですが、持って行くと意外と便利なものを紹介します。

・タオルや多めのハンカチ
雪が付着すると結構濡れるので、そのたび拭いているとハンカチはすぐびしょ濡れになります。替えがあると良いです。

・折り畳み傘
急な雪や雨のために。特に冬の日本海側は天気が変わりやすいです。

・モバイルバッテリー
寒いとバッテリーの減りが早くなるといわれています。
また、雪の影響で交通機関の乱れが生じることもよくあります。時刻や運行情報を調べたり、出張中は先方や会社と連絡をとったりと、いつも以上にスマホをよく使う可能性も考慮しておきましょう。

・カイロ
言われなくても寒がりさんは持って行きますよね。
定番の貼るタイプだけでなく、足先に貼るタイプもおすすめです。

・インナーダウン
寒いときにはコートの下に着たり、暑いときは脱いでコンパクトに畳んで鞄の底に仕舞えたりするので、出張時に便利です。

・やる気
寒い地域への出張でも前向きに。仕事も何事も、やる気は大切です。

雪には慣れていない大阪にオフィスがある企業様へ

今この記事をご覧のあなたは、雪国に出張となればどんな準備をすればいいか分からず、調べるためこのページを訪れたのでは？
そんな雪がめったに積もらない地域のひとつ、大阪市にオフィスがある方に朗報です。

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まとめ

雪の多い地域へ出張となった場合に、必要なものや持っていくと便利なものをご紹介しました。

しっかり雪対策をして、安全に、雪国地域の寒さに負けず、お仕事頑張ってきてくださいね！
そしてオフィスでお留守番メンバーへのお土産も忘れずに(笑)
 

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