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オフィス導入で失敗しがちなもの・こと3選!失敗させないためのコツとは

快適でおしゃれなオフィスで働くのって憧れますよね!
オフィスの内装やレイアウトには、トレンドがあります。
近年は働き方が変化しており、テレワークの普及、フリーアドレス制の導入や、社員の快適性を重視したリフレッシュスペースの導入、デザインに力を入れたおしゃれなオフィスなどが多く見られるようになってきました。

このようなオフィスが快適になるもの・ことを上手く取り入れていけば、毎日出社する気分も上がり、内容によっては仕事の生産性向上にも繋がります。

しかし、先端の他社を真似して目的が曖昧なままトレンドを導入するだけでは失敗に終わりがちです。
今回は、筆者が実際に聞いた「オフィスに導入して失敗だった!」という例を3つご紹介します。
その経験談を元に、当記事では失敗させないためのコツまで考えていきたいと思います。

※本記事はプロモーションを含む場合があります。

A社失敗談:「フリーアドレス制を導入したら……書類の管理や荷物の移動が面倒すぎ!」

フリーアドレスとは、社員が固定のデスクを持たず、自由に好きな席を選んで働くスタイルのことです。

テレワークの導入が進み、働き方が変わりつつある近年、導入する企業が増えています。

ノートパソコンを持ち歩いて好きな席を選んで仕事をすることで、オフィス内スペースの削減や、社内コミュニケーションの活性化などのメリットがあります。

席が変わると気分も変わり、自由な席を選べることで普段話さない部署の人とも話す機会ができて、仕事に対するモチベーションも維持できそうですよね。

固定席だと自分のデスク上に書類が積み上げられていたり、整理整頓せず私物で散らかっている光景をよく目にしますが、フリーアドレス制にすることで自然とデスク上を片付ける習慣ができ、オフィス全体の雰囲気もスッキリ、スマートに見えます。

そのため、フリーアドレス制を導入している企業のオフィスはなんだかオシャレでカッコイイと憧れる方も多いのではないでしょうか。
 

そんなイメージを持ち、オフィスの移転時にフリーアドレス制を導入したA社。その後の感想を聞いてみたところ、
「うちの会社でフリーアドレスは失敗だったかも……」
とのこと。一体なぜでしょうか?

「今までデスクの引き出しに入れて管理していた大量の書類を、席を移動するたびに持ち運ばなければいけなくて面倒すぎる!

「自分の荷物を置く場所がなくて不便。フリーアドレス席に私物を置いたまま忘れ物が多くなってしまった」

「自席がなくなって書類の管理が難しくなり、大切な書類の紛失が増加した。セキュリティ問題にも関わる

といった失敗談を聞くことができました。
 

成功させるコツは?

A社がフリーアドレス制の導入に失敗した原因は、紙ベースの書類を多く扱っていたからでしょう。

紙の書類が多い企業では、席を移動するたびに大量の書類を持ち運ぶ必要があるため、書類の管理や移動が不便でかえって働きにくくなってしまうという問題が起こりがちです。
 

フリーアドレス制を成功させるためには、まずは社内のペーパーレス化を図る必要があります。

近年はテレワークが進み、データ共有のクラウド化など、デジタルツールが多く使われるようになっています。

テレワークになっても円滑に業務を進めることができている企業は、フリーアドレス制を取り入れても成功する環境が整っているといえます。
 

しかしA社の場合は紙の書類を多く取り扱っており、フリーアドレスを導入する前にまず可能な書類は全てデジタル化し、ペーパーレスでも働ける環境を整えておくことが必要だったのではないかと考えられます。

持ち運ぶ書類が最小限で済めば、上記のような失敗例は減少するでしょう。

どうしても紙ベースの書類を持ち運ぶ場合は、個人の移動式引き出しを導入することも一つの解決策です。

ただし、機密性の高い情報や個人情報の取り扱いが多い業種は、セキュリティ対策を強化する必要がありますね。

また、フリーアドレス制では書類だけでなく、私物の管理もきちんとしなければいけません。

個人デスクがあれば、デスクまわりに上着や私物をごちゃごちゃ置いてしまいがちですが、それらを整理して仕舞うことのできる個人ロッカーが必要になります。

フリーアドレス制を導入される際は同時に個人ロッカーの設置もセットで考えた方が良いですね。
 

これらのことを想定し、環境を整えた上でのフリーアドレス導入であれば、きっとイメージするようなスマートなフリーアドレス制オフィスで働くことができるのではないでしょうか。

また、他社のイメージをなんとなく真似るのではなく、自社のオフィスをフリーアドレス制にする目的を明確にし、導入前に社員全員へ共有しておくことも、より成功へ繋げるコツになります。
 

B社失敗談:「リフレッシュスペースをカフェ風に改装したら……全然くつろげなかった!」

近年は働き方改革が進み、リフレッシュスペースに力を入れる企業が増えています。

リフレッシュスペースを上手く活用すれば、単なる休むためだけの休憩室ではなく、心身共にリフレッシュしてオンとオフの切り替えをしっかり行うことができ、業務効率や満足度の向上が期待できます。

業務とかけ離れた雰囲気のまるでカフェのような空間であったり、リラックスを追及したチェアやハンモックなどを置いている企業もあるようです。
 

「カフェやラウンジのカウンターでコーヒーを飲みながらリラックスできるような、オシャレな空間にしたい!」と、リフレッシュスペースをカフェ風に改装したB社。

カフェのようなカウンター席を作り、おしゃれなハイチェアを設置して、観葉植物を置いて、雰囲気はまるでカフェですが……

この椅子、全然くつろげない!!

「せっかくの休憩時間なのに、どかっと座って身体を伸ばして休めるスペースがない……!」

という失敗談を伺いました。
 

カウンター席はたしかに一人で落ち着いて休憩できますが、ときには広めのソファにゆったりともたれて身体の疲れを癒したいときもあるでしょう。

同僚や仲間とコミュニケーションをとって気分転換したいときもあるでしょう。

B社は「カフェのようなカウンター席」を重視したリフレッシュスペースにしたことで、心はリフレッシュできても身体を休めることができずに失敗してしまったのです。
 

成功させるコツは?

心も身体もリラックスできるリフレッシュスペースを作るコツは、スペース内を同じ家具で統一させず、あえて違う家具を置いて状況に応じて使い分けられるようにすることです。

休憩時間はほとんどの人が椅子に座りますよね。休憩中に毎回座るチェア選びは特に重要です。

実際、B社のようにカフェ風のリフレッシュスペースを作る企業は最近多く、温かみのあるリラックス空間になるのでコンセプトはとてもいいと思います。

しかしB社が失敗した原因は、カウンター用のハイチェアしか設置しなかったことだと考えられます。
 

リフレッシュスペースには、カウンターで一人コーヒーを楽しめる席があったり、ゆったり足を伸ばしてもたれてリラックスできるソファ席があったり、同僚とコミュニケーションを取りやすい丸テーブルがあったりすると良いですね。
そうすることで各々の理想のリフレッシュ方法で休憩時間を有意義に過ごせます。

自分に合った休憩スペースで、短時間で効率的にリフレッシュできたら、その後の仕事へのやる気や集中力も上がることでしょう。


リフレッシュスペースでは、必ずしも同じ家具で揃える必要はない心身共にリラックスできるよう意識すること が成功させる秘訣です。
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C社失敗談:「イメージアップも兼ねてオフィスをおしゃれなインテリアにしてみたら……暗っ!」

リフレッシュスペースだけでなく、エントランスから執務室や会議室までインテリアにこだわっているオフィスは魅力的な印象を受けますよね。

中でもお客様をお通しすることの多い商談室は特に、見栄えよくおしゃれなインテリアにしたいと考える企業は多いです。
 

C社は、社内の内装を見直し、壁紙や照明などを取り替え、おしゃれなインテリアのオフィスに改装されました。

特に、人が集まる商談室と会議室の雰囲気をガラッと変えたそうです。

一見すると、シックで落ち着いた良い雰囲気の空間が完成したのですが、実際にお客様と商談を始めてみると……
 

照明、暗っ!!

用意した資料が読みにくっ!

そっこーで電球取り替えたわ!

となったそうです。
 

成功させるコツは?

おしゃれな雰囲気を演出できる照明使いはとても素敵ですが、使用する場所を考えなくてはいけません。

お客様をお通しする商談室にデザイン性の高い照明を導入し、温かみのある電球色の灯にすることで、ピリピリしそうな仕事空間に和らぎを与え企業としてのイメージアップにもなりますし、私はとても良いと思います。

しかし、実際に商談や会議を始めると、資料に目を通したり文字を記入したりする機会が多いですよね。

そんなときに暗い照明のままだと、文字は読みにくいし目にも悪いですし、せっかくの商談がうまくいかなくなってしまう恐れもあります。
 

そこで、おしゃれと快適性どちらも両立できるような照明選びが、成功のためのコツになります。

例えば、デザイン性を重視した照明をメインに取り付け、会議が始まったら補助的に手元を照らせる明るいスタンドライトやスポットライトも設置しておく。

または、色味や明るさをリモコンで調光・調色できる機能のついた照明を選び、資料を見るなど明るくしたいときは手元で明るさを調整する。

などといった照明の使い方をすれば、雰囲気を壊さず、オフィスのイメージアップと快適性を両方とも叶えることができますね。
 

信頼できるオフィス内装業者に依頼しよう

オフィスへの新しい試みを失敗させないためには、信頼できる内装工事業者と出会えるかどうかも大切です。

業者選定のコツは、オフィスでの施工実績が豊富な法人専門の業者に依頼することです。

法人を専門としている内装工事業者は、あらゆる業種のオフィスでの施工経験があるため、それぞれの職種にどのような内装が向いているかなども含めて助言してもらえます。
 

高いデザイン料を払ってデザイン会社に依頼しておしゃれな内装にしても、仕事をする上での実用性に欠けると上記のような失敗になりますし非常にもったいないです。

オフィスに導入したい事柄の目的をまずは明確にして伝え、仕事がしやすくなるよう適切なアドバイスイメージ通りに高品質な内装工事をしてくれるような業者に出会えると良いですね。

ここからは、大阪でオフィスの内装工事におすすめの業者をご紹介します。
 

法人専門内装プロ

出典:法人専門内装プロ(https://naisoupro.jp)

法人専門内装プロは、法人専門、大阪7区を限定とし、オフィスの内装工事を行う業者です。

対応エリアを大阪7区(中央区、西区、北区、淀川区、浪速区、福島区、天王寺区)内に限定することで、かなりお手頃価格で内装工事を引き受けてくれます!

さらに、現状オフィスに入居したままの工事が可能
工事中も日々の業務をストップすることなく続けられるのでありがたいです!

オフィスの内装工事に精通している業者なので、オフィス全体の改装から、フリーアドレスの導入作業リフレッシュスペースの模様替え新規家具の手配壁紙や照明の取り替え電気設備工事など、細かなことまで対応できます。
 

法人専門のノウハウをもち、豊富な実績に基づいてオフィスに適切な内装プランを提案してくれますので、上記のような失敗が少なくなります。

また、トラブルゼロの取組を徹底されているため内装工事失敗の心配なくお任せできる心強い業者なんです。

実際にお客様からの満足度も高く、リピート率は97%以上なのだとか。
 

さらに法人専門内装プロは、コストを削減したプランになるよう工夫をされていて、余計なデザイン費はかかりません

予算を聞いて、実際に働きやすい且つイメージ通りのデザインになるようレイアウト設計図面の作成・説明を丁寧にしてくれます。

建設業許可取得済一級建築士在籍で、格安ながら高品質安心です。

地域限定だからこそちょっとした心配事も含めてなんでも相談しやすい、おすすめの業者ですよ!

屋号 法人専門内装プロ
所在地 大阪市西区靱本町1丁目7番22号
対応エリア 大阪市7区(中央区、西区、北区、淀川区、浪速区、福島区、天王寺区)
お問い合わせ 06-6131-4950
受付時間:9:00~18:00
料金例
(内装工事 +付帯工事)
ちょこっとリノベーション 35,000~100,000円
中規模リノベーション 100,000~600,000円
大部分リノベーション 1,000,000円
公式サイト https://naisoupro.jp/

 

まとめ

オフィス導入で失敗しがちなもの・こと3選をご紹介しました。

失敗に至った原因と、それぞれ失敗させないためのコツまで考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。

もし導入を成功させることができていれば、生産性アップにも繋がる内容ばかりでした。
 

今回は3パターンのご紹介でしたが、これら以外にもオフィスへ新しく導入したい事柄を失敗させないためには、事前に同業種の施工経験談を聞いたり、失敗を防ぐコツを気軽に相談できる場があると良いですね。

もし、大阪市内でオフィスの内装やレイアウトについて検討中、不安や相談したいことがあれば、ぜひ法人専門のプロにサポートしてもらいましょう!
 

法人専門内装プロ | 大阪7区、法人専門のオフィス内装工事サービス
即日訪問、無料見積もりもOK!
06-6131-4950
https://naisoupro.jp/

堀川 羽衣

商品PRに関わりながら接客や販売の仕事をしている、一人息子を子育て中のママライター。
アパレル、食品、お花など多数ジャンルの販売経験あり。趣味はスイーツ巡りと食レポ。
コロナ禍でお客様と直接お話できる機会が減ったので、こちらでたくさんの方に記事を読んで知っていただけると嬉しいです。