- その他
ほとんど間をおかないことを表す慣用句「間髪をいれず」。
あなたはどう読みますか?
今回は「間髪をいれず」の読み方や由来、使い方をお伝えします。
※本記事はプロモーションを含む場合があります。
一度「間髪をいれず」を声に出して読んでみてください。
「かんぱつをいれず」と読みませんでしたか?
正しい読み方は「かんはつをいれず」です。
更に付け加えると「かん、はつをいれず」と区切るのが正しいです。
「かんはつ、をいれず」と区切るのは不適切です。
というのも、「間髪」という単語は存在しないのです。
意味としても「髪の毛の隙間も入る余裕がないほど間を開けず」なので「間、髪をいれず」と区切るとしっくりきますよね。
この慣用句は中国の古典文学である「文選(もんぜん)」や「説苑(ぜいえん)」からきています。
「間に髪を容(い)れず」という表現があり、それが現在の「間髪をいれず」の語源です。
「間髪をいれず」には「間髪を入れず」と「間髪を容れず」の2通りの表記がありますが、本来の由来から考えると「間髪を容れず」が正しい表現です。
「容れず」は、「受け入れない、許さない」という意味で、ここでは何かが進行する隙間を与えないというニュアンスになります。
「間髪をいれず」は以下のような使い方をします。
・彼の冗談は間髪をいれずに人々の笑いを誘った。
・彼女は間髪をいれずに問題に取り組み、すぐに解決した。
・急な質問にも間髪をいれずに返答する彼女は、本当に頭がよく回る。
「間髪をいれず」に似ている単語として「間一髪」があります。
こちらは「一髪」という単語が存在するため、「かんいっぱつ」と読みます。
「危機一髪」も同じ理由から「ききいっぱつ」と読みます。
こちらは「危機一発」ではない点に注意が必要です。
「危機一髪」も「間髪をいれず」と同じく「髪の毛一本分ほどのごくわずかな差」を指すので、この意味を理解していれば間違える心配はなさそうですね。
どんな業務が回ってきても間髪をいれずにどんどんこなせる快適なオフィスを作るなら、内装を見直して導線を最適化したオフィスにリノベーションするのがおすすめです。
法人専門内装プロは、大阪市7区(中央区、西区、北区、淀川区、浪速区、福島区、天王寺区)限定でオフィスに関するトータルサポートを行っています。エリアを絞ることによって高品質で低価格、スピーディーなサービスの提供を可能にしています。
法人のみに特化した経験豊かなプロが、あなたのオフィスを綺麗に便利にリノベーションしてくれますよ。
例えばパーティション工事でミーティングルームを作ったり、快適なリフレッシュスペースを作ったり、内装工事によって今のオフィスに足りない機能を追加することができます。
難易度が高い「入居したままのリノベーション」に対応しているのでお取引先に迷惑をかける心配もありません。
移転するよりも低コストで理想のオフィス環境を整えられるので、今のオフィスに少しでもお困りごとがあればぜひ一度サイトをチェックしてみてくださいね。
屋号 | 法人専門移転プロ |
所在地 | 大阪市西区靱本町1丁目7番22号 |
対応エリア | 大阪市7区(中央区、西区、北区、淀川区、浪速区、福島区、天王寺区) |
お問い合わせ | 06-6131-4950 受付時間:9:00~18:00 |
料金例 (内装工事 +付帯工事) |
ちょこっとリノベーション 35,000~100,000円 中規模リノベーション 100,000~600,000円 大部分リノベーション 1,000,000円 |
公式サイト | https://naisoupro.jp/ |
今回は間違って読まれがちな慣用句「間髪をいれず」について紹介しました。
正しい読み方は「かん、はつをいれず」でしたね。
とはいえ、世間一般では「かんぱつをいれず」で発音しても通じるので、あまりこだわりすぎる必要はなさそうです。
自分自身で使うときには少し気を付けつつ、友人がうっかり間違えていたときにうんちくとして語ってあげると盛り上がるかもしれませんね。