- オフィス環境
人工芝は屋外に設置されるイメージがありますが、オフィスに導入する企業も増えています。人工芝には視覚的な疲労回復効果や、景観面でのメリットがあるため、オフィスとの相性は抜群です。
本記事では、オフィスに人工芝を導入するメリットとデメリットについて詳しく解説します。ほかにも、オフィスで人工芝を取り入れる際におすすめのスペースについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事はプロモーションを含む場合があります。
オフィスに導入する際に使われる人工芝には、ロール型やジョイント型のタイプが存在します。ロール型はサイズが大きいため、庭などの屋外に向いているのが特徴です。
一方で、ジョイント型は小型な人工芝を繋ぎ合わせて使用するため、オフィスなどの屋内に向いています。そのため、人工芝を導入できるスペースが限られている場合は、ジョイント型を選ぶのが無難な選択肢となるでしょう。
オフィスに人工芝を取り入れると、ストレスや疲労を軽減できたり、オフィスに緑が増えたりなど、さまざまなメリットがあります。まずはオフィスに人工芝を取り入れるメリットについて、詳しく確認していきましょう。
人工芝を内装に取り入れることで、オフィスに緑を増やせます。緑にはリラックス効果があるため、落ち着いた環境で仕事ができるようになります。
さらに、リラックス効果のある人工芝は従業員のストレスを軽減し、業務の効率も向上させてくれるでしょう。また、緑があることでオフィスの全体の色が増えるため、空間をより明るい雰囲気に変えてくれます。
オフィスが明るくなることで会社全体の活気が良くなり、コミュニケーションの促進やモチベーションの向上効果も期待できます。
人工芝をオフィス内に導入すると、仕事中や休憩中に柔らかい質感が足元を刺激します。柔らかな刺激は、普段靴を履いて緊張している足元を癒してくれるでしょう。
また、人工芝の緑は目の疲労を軽減させる効果もあります。そのため、オフィスに人工芝を設置することによって、長時間作業の疲労を少しでも和らげてくれるでしょう。
人工芝を取り入れることで、オフィスがおしゃれで魅力的な空間に変化します。人工芝の開放的な印象によって、一般的なオフィスよりもクリエイティブな雰囲気を醸し出せるでしょう。
オフィスがおしゃれになると、求職者に魅力的な職場だと認識してもらいやすくなります。また、既存の従業員にも居心地の良さを感じてもらえるため、離職率を低下させる効果も期待できます。
さらに、会社を訪れたお客様にとっても、おしゃれなオフィスは好意的な印象を与えやすいため、会社のブランディングにもつながるでしょう。
人工芝は、メンテナンスのコストがかからない点が魅力の一つです。同じ芝でも、天然芝なら時間経過と共に芝が伸びるため、定期的に芝のカットが必要になります。
しかし、人工芝は芝が伸びる心配がないため、芝刈りの必要がありません。さらに、人工芝なら水やりが必要ない点もメリットといえます。
人工芝を一度導入すると、維持にかかる金銭コストや時間コストがかからないため、メンテナンスの手間をかけたくない場合に魅力的な選択肢となるでしょう。
オフィスに人工芝を取り入れる際は、デメリットについても考慮しなければいけません。デメリットを考えなければ、人工芝の導入後に後悔してしまう可能性があります。
続いては、オフィスに人工芝を取り入れるデメリットを見ていきましょう。
人工芝のデメリットは、掃除に手間がかかる点にあります。芝の根本にほこりや髪の毛といったゴミが溜まってしまうと掃除機でも吸い取りづらいため、掃除に時間がかかります。
また、人工芝ならこぼした飲み物を拭くのにも一苦労です。そのため、人工芝を導入する際は、芝の根本に細かなゴミが溜まりやすいことを頭に入れて置く必要があるでしょう。
人工芝の上を作業場にするなら、ある程度のスペースが必要です。狭い空間に人工芝を敷くと適度な余白がないことによる圧迫感が出たり、足場の不安定性によってほかの設備を置けなくなったりします。
そのため、人工芝はオフィスに余裕のあるスペースが確保できる場合に、設置するのがよいでしょう。
オフィスに人工芝を設置するなら、リフレッシュスペースかワークスペースがおすすめです。これらのスペースがなぜ人工芝を設置するのにおすすめなのかについて確認していきましょう。
オフィスで人工芝を設置するのにおすすめな場所の一つは、リフレッシュスペースです。リフレッシュスペースは従業員がリラックスし、気分転換や休憩を取る場所であり、人工芝はそのスペースの雰囲気をより落ち着いたものにしてくれます。
従業員がストレスを解消し、リフレッシュできる環境を提供するためにも、リフレッシュスペースに人工芝を取り入れることは良いアイデアだといえるでしょう。
人工芝を設置するのにおすすめな場所として、ワーキングスペースも良い選択肢です。人工芝の上に机を置き、仕事ができる環境にすることで、気分転換やモチベーションの増加に繫がります。
また、普通とは違った環境で仕事をすることで独創的な発想を生み出しやすくなるでしょう。そのため、従業員の作業効率を向上させたいなら、ワーキングスペースに人工芝を設置するのも検討しましょう。
人工芝は、業者へ依頼するかDIYすることによって設置可能です。DIYで行う場合は、床と人工芝を両面テープで貼り付けて設置します。
また、下にカーペットが敷いてある場合でも貼り付けできるため、設置に際して既存の環境を大きく変更させる必要はありません。隙間がないようにしっかり貼り付けることで、業者に依頼しなくても綺麗な仕上がりになるでしょう。
オフィスに、人工芝ではなく観葉植物を取り入れるのも選択肢の一つです。人工芝と同様に、観葉植物もオフィスの見た目を豊かなものにしてくれます。
また、観葉植物なら見た目の癒し効果だけでなく、空気を綺麗にできたり、適度な湿度を保ってくれたりと、オフィス全体の環境を整えてくれる効果も期待できます。人工芝と観葉植物それぞれにメリットがあるため、余裕があるなら一つだけでなく両方取り入れてみるのもよいでしょう。
出典：法人専門内装プロ(https://naisoupro.jp)
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今回は、オフィスに人工芝を取り入れるメリットとデメリットについて紹介しました。人工芝によってオフィスに緑が増えることで、空間が華やかになります。
ほかにも、緑には癒し効果があるため、ストレスの軽減や、溜まった疲労の回復ができるでしょう。一方で、掃除がしづらい点と設置のスペースが必要になる点がデメリットです。
それでも、オフィスに人工芝を取り入れることにはメリットが大きいため、会社に刺激を取り入れたいと考えている担当者の方は、ぜひ導入を検討してみてください。