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日頃こまめにデスク周りをきれいにしている人でも、意外と忘れがちなのがキーボードの掃除。
見た目には汚れが目立っていないからついそのまま使い続けている方も多いかと思いますが、実はものすごい量の雑菌が繁殖してしまっているかもしれません!
この記事では、キーボードの汚れの原因や掃除の方法、役立つ掃除グッズなどを細かく紹介していきます。
この記事を読めば、キーボードを綺麗にすることができ、美しく清潔なオフィスを作ることができるでしょう。
※本記事はプロモーションを含む場合があります。
Contents
キーボードの汚れは、見た目にはわかりづらいことも多いのでつい放置してしまいがちです。
しかしながら、オーストラリアのある大学の研究報告によると、オフィスのキーボードには便器の400倍もの細菌が付着しているケースがあったとか。
表面上はきれいに見えても内部にゴミが溜まっていることもあるので、やはりキーボードにも定期的な掃除が必要です。
オフィスで働く方にとってキーボードは仕事の相棒です。毎日触れる相棒が汚いままだと、いい気持ちもしないですよね。また、ごみが溜まっていることによって故障につながる恐れもあるため、キーボードの掃除は定期的に行う必要があります。
では、そもそもキーボードが汚れてしまう原因はどういったことなのでしょうか。
考えられる理由として主に以下の5つが挙げられます。
・手垢や汗、皮脂
・デスクの周りでの飲食による食べカス
・繊維から出る綿ぼこり、糸くず
・頭から落ちる髪の毛・フケ
・咳やくしゃみなどで出る唾液や雑菌
特に、食べカスは雑菌の大好物で、キーの隙間に入り込んだりすると、キーボード内に雑菌の喜ぶ環境を作り出してしまうことになってしまいます。
キーボードには大きく分けて2つの種類があります。
それぞれに掃除方法が異なってきますので、まずは自分の使っているキーボードの種類を確認しておきましょう。
・メカニカル式キーボード
一般的なオフィスでよく見られる立体的なキーボード
キートップを外すことができる(分解できる)
・パンタグラフ式キーボード
ノートパソコンなどに多い、凹凸の少ない平面的なキーボード
基本的にはキートップを外せない(分解しづらい)
分解できるかどうかでキーボードの掃除方法は大きく異なります。
間違った掃除の仕方をしてしまうと故障にもつながりますので、自分のキーボードに合ったやり方を選んでください。
それではここからそれぞれの掃除の仕方を説明していきますが、その前に、キーボード掃除に使うアイテムを紹介しましょう。
キーボードを掃除するためのアイテムは多種多様なものがあります。
いずれも簡単に手に入れられるものなので、清潔なキーボードを保つためにできる限り用意しておきましょう。
メカニカル式キーボードのキートップを外す(分解する)ときに使うアイテムです。
キートップとは、タイプするときに押す文字盤の部分のことであり、そこの隙間にある汚れをとるために役立つアイテムです。
キープラーが用意できない場合はマイナスドライバーでも代用できます。
また、ものによっては手で引き抜くことも可能ですが、故障の原因になることもあるのでくれぐれも無理やり外さないようにしましょう。
エアダスターとはスプレーに細いノズルがついたもので、風だけでほこりを飛ばすことができるアイテムです。
キーボードの隙間のほこりを取り除くときに重宝しますので、日々のお手入れにも最適です。
また、キーボードだけでなく、他の精密機械のほこりや汚れも簡単に取り払うことができるのでとても便利です。
キーボードの隙間はウェットティッシュなどでは意外と掃除しにくいもの。
綿棒を使えば、ウェットティッシュでは取りきれないキーの間の汚れを取り除くことができます。
こちらも他の機械やちょっとした汚れを取り除くときにも使えますのでデスクに置いておいても良いでしょう。
ここ数年ですっかり掃除の定番アイテムになったメラミンスポンジ。
一般的に認知されているものだと「激落ちくん」がそれに当たります。
メラミンスポンジは洗剤が不要で水だけで細かい汚れを落とすことができるので、キートップの表側を拭く時などに重宝します。
日々のお手入れのお供になること間違いなしでしょう。
無水エタノールとは、水分を含まないアルコールのことです。
キーボード内部を掃除する際に水を使うと、乾かすまでに時間がかかります。
乾ききらないまま元に戻してしまうと故障の原因にもなってしまいます。
そこで無水エタノールを使うことで、乾きも早く、故障の可能性も大きく下げることができます。
それでは、いよいよ、それぞれのキーボードの掃除方法を解説していきます。
まずは、分解ができるタイプの「メカニカル式キーボード」の掃除方法から紹介しましょう。
キートップを外す前に、まずは写真を撮りましょう。
意外に見落とされがちなことですが、大切なことです。
掃除後にキーを元の配置に正しく戻せるように、あらかじめスマホなどで撮影しておきます。
前章で紹介した、キープラー(もしくはマイナスドライバー)を使って、ひとつひとつ丁寧にキートップを本体から外していきます。
無理に外そうとすると破損してしまうこともあるので、くれぐれも慎重に行ってください。
外したキートップの表面を、ひとつずつメラミンスポンジやアルコール入りウェットティッシュで拭いていきます。
メラミンスポンジは強くこすりすぎないよう注意してくださいね。研磨力が高いため、文字まで消してしまう可能性があります。
キートップの裏面はエアダスターを使ってほこりを吹き飛ばしながら、目立つ汚れがある場合は、綿棒に無水エタノールを染み込ませるなどして拭き取っていきましょう。
あるいは、まとめて水洗いすることも可能です。
洗濯ネットに全てのキートップを入れ、洗面器の中で40〜50℃くらいのお湯、または中性洗剤を使って汚れを洗い流します。
ただしその場合、必ずキートップが完全に乾燥するまで十分に時間を取ってから、元に戻すようにしてください。
キートップを取り除いたキーボード本体に、エアダスターを吹きかけてほこりを取り除いていきます。
次に、アルコール入りウェットティッシュで全体を拭いていきます。
最後に、残った細かい汚れを、無水エタノールを染み込ませた綿棒でこすり落としていきます。
内部は精密機械なのでくれぐれも強くこすったり、水をかけたりしないように気をつけましょう。
キートップもキーボード本体も完全に乾いたことを確認したら、最初に撮影した写真を元にキートップを本体にはめ込んでいきます。
こちらも強く押し込んだりすると故障の原因になるので、優しくゆっくり戻していきましょう。
これで掃除完了です!
次に分解できないパンタグラフ式キーボードの掃除方法をお伝えします。
パンタグラフ式は、よりシンプルに掃除をすることができます。
キーボードの表面や隙間に、エアダスターを吹きかけてほこりを飛ばしていきます。
これをするだけで大きなゴミは取り除くことができます。
ほこりが取れたら、アルコール入りウェットティッシュで丁寧に全体を拭いていきます。
水滴が気になるようであれば、乾いたティッシュなどで軽く拭き取ると良いでしょう。
細かいところは、無水エタノールと綿棒を使ってこすり落とします。
可能であれば、1週間に1回くらいはこれらの掃除をするように意識しましょう。
掃除はしたい、でもいちいち用具を揃えたり分解したりする暇すらない!というあなた。
掃除をすること以外で、キーボードの清潔さを保つことの出来るアイテムを紹介します。
キーボードに押し付けることで、粘着力によって食べカスやほこりなどを吸着してくれるキーボード掃除用スライム。
見た目はエキセントリックですが、簡単にキーボード上のゴミを取り除くことができます。
ただし、強く押しつけすぎるなど間違った使い方をしてしまうとキーボードが壊れてしまう可能性もあるので注意してください。
使用する前の段階からカバーをかけておくことで、キーボード内部にほこりやゴミが溜まることを防ぐアイテムです。
透明でキーボードの溝にフィットするので、カバーをしたまま使用することができます。
掃除はカバーを外して水洗いするだけで良いので、かなり手間が省ける優れものです。
さまざまな会社から防水のキーボードが発売されています。
そのまま水洗いできるので、汚れがこびりつく前にこまめに洗浄することで清潔さを保てます。
防塵・抗菌仕様になっているものなど、製品によってスペックが異なっていますので、ご興味ある方はチェックしてみてください。
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今回は、つい放置しがちなキーボードの掃除について解説しました。
毎回分解するのは大変かもしれませんが、日々さっと表面を拭き取る習慣があるだけでも汚れ方が違ってきます。
清潔な職場環境のためにもぜひこまめに掃除してあげてくださいね。
清潔な職場は気分も高まり、業務の生産性も向上します。
週に1回はキーボードを掃除し、美しいオフィス環境を保ちましょう!